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会社員の知的生活では素早く執筆の開始・再開できるツールを選ぶのが重要

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

普通に会社員をしながら、子育ても家事もしながら、わずかな自分の時間でブログを書く。KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)の本を執筆する。

それを可能にするため、意識していることがたくさんあります。

その1つが、いかに作業の開始・再開をスムーズにできるか、です。

具体的にいうと、いかに素早くブログの記事や本の原稿を書き始めたり、途中から再開できるか。そのために最適なツールは何か。

自分の自由になる時間はそれほど多くありません。

定期的に確保できる時間はわずかです。たまに発生する自由時間は貴重です。

となれば、書き始めるまでの準備にもたもたしてはいられません。

すぐに、前回の続きにアクセスでき、続きから書き始めれる。

これが大事です。

私はこれを「再開力」と読んでいます。

1 再開力のあるツール

一番、「再開力」のあるツールは何かといえば、私にとってはiPhoneです。

iPhoneであれば、常に携帯しているし、机と椅子がなくても、すぐに執筆体制に入れます。

さらに、執筆が一番はかどるのは、大きな画面だと思い、一番大きい画面のiPhoneを使っています。今はiPhone13Pro Maxです。

大きいサイズの iPhone 最強説 iPhone8 Plusを3年くらい使っています。 iPhone8 Plusに買い換えたとき、iPhone8にするか、大きいサイ...

「再開力」は、iPhoneに勝るものはないのですが、文章を書いたり、資料を見ながら書いたり、ということを考えると、MacやiPad+キーボードの方が使い勝手は上です。

私は、仕事を定時に帰れたとき、帰りにカフェに立ち寄って文章を書くことがあるので、iPadを持ち歩きたくなるのですが、何を持ち歩くかは重量の関係もあり、これまで散々悩んできました。

「iPadとSmart Keyboard」「iPad miniとMagic Keyboard」どちらを持ち歩く問題(2021年3月) 以前、MacBook、iPadとSmart Keyboard、iPad miniとMagic Keyboard のどれを持ち歩くか、と...

その結果、一番作業効率があがるのはMacですが、通勤で持ち歩くのは重すぎるので、

  • iPad Air+Smart Keyboard folioか、
  • iPad mini+Magic Keyboard+Fintie(スタンドになるキーボードカバー)

が最適と考えています。「再開力」では前者が圧倒的なのですが、重さとの兼ね合いで後者にするかいつも悩みます。

iPad mini と「Fintie Apple Magic Keyboardケース」を持ち歩けば文章作成がはかどる iPad mini と一緒に持ち歩く外付けキーボードを探しているなら「Magic Keyboard」と「Fintie Apple Ma...
iPad miniとMagic Keyboard の組み合わせの弱点 いつもどちらを持ち歩くか迷います。 「iPadとSmart Keyboard」か、「iPad miniと Magic Keybo...

2 再開力をあげるアプリの機能

さらに、「再開力」には、アプリ選びや、アプリの機能の活かし方が大事です。

私は、ブログや本の原稿の執筆には、Ulyssesを使っています。Ulyssesはライブラリの「最近7日間」から直近で使ったファイルを探し出せるので、すぐに続きから書き始めることができます。

さらに、続きから書く箇所には「🍏」マークをつけるようにしています。

そして、Ulyssesのフィルタ機能で、このマークがついているノートを表示されるようにしていますので、すぐに続きから書きたい箇所にアクセスできます。

Ulysses

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また、アイデアメモの保存先にはScrapboxを使っています。ピン留めの機能を使ったり、並び替えの順番を更新順にしておけば、最近使ったページにアクセスしやすくなります。

本の構成を考えるときには、Logseqを使っています。Logseqは左のサイドバーの「最新」から、最近使ったページにアクセスできますので、すぐに作業を再開できます。

Logseq

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3 おわりに

仕事が忙しいからブログが書けない。家事や子育てで自分の時間が確保できないから文章が書けない。

そう言いたくなる日々です。

でも、少しでも素早く続きから書き始める工夫をすることで、たとえわずかな時間しかなかったとしても、その中で最大限のアプトブット量を確保することができます。

現状で最大限のパフォーマンスをするために頭を捻って最大限の工夫をする。

何事においてもそうだと思いますが、私の知的生活は、工夫で成り立っていると思います。今回紹介した「再開力」を上げるための考え方も1つの工夫です。

そうそう、欲を言えば、今回紹介したアプリがカーソルの位置まで記憶してくれると、さらに、続きから書き始めるまでのスピードが上がるのですが、今後のアップデートに期待です。

Obsidianにはカーソルの位置を記憶するプラグインがありますが…。

この記事は以上です。

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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