北島 達也です。
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Q.


今回は筋肥大が難しいと考えられていた、瞬発力よりも持久力の方がある人が筋肉を大きくしたい時にどうすれば良いか?

また、瞬発力に優れた人が更に大きくなるためのワークアウト法を説明したいと思います。





A.

筋肉には瞬発力に優れた速筋(白筋)


持久力に優れた遅筋(赤筋)の2種類が大きく分けて存在します。


速筋は筋肥大しやすくスピードやパワーに優れた反面、持久力がありません


遅筋は持久力に優れていますが、スピードやパワーは劣り筋肥大も通常ほぼしません。


この2種類の筋肉は遺伝により比率が個人で違います。


ですから速筋が多い人は短距離選手向け


遅筋が多ければ長距離ランナー向けと言うように筋肉の比率によってスポーツの素質が変わってくるのです。


そしてボディビルダーやフィジーカーは筋肉を太くする競技なので当然、筋肥大しやすい速筋が多い人が素質的に優れていると長年考えられていました。


しかしボディビルダーの筋繊維を調べたところ意外にも遅筋が多い選手が割といると言う結果が出たのです。


そこから何故か?と言う研究がされ現在では遅筋も速筋が太くなるような環境下では太くなり、速筋と遅筋の中間のようなピンクのある程度太さがある筋肉にかわり、最終的にはほぼ速筋と変わらなくなると言う事がわかりました。


実は研究はかなり昔に行われた事ですが、日本では未だに遅筋が多い人は筋肥大しないと考えられているので今回はこの話を取り上げました。


結論として遺伝的素質には関係なく人間は環境に適応しようと身体を変える事が出来るので今まで生き延びて来れたと言う事でしょう。


ですから大切なのは素質では無く筋肥大するために必要な環境を的確に確保出来ているかと言う事が最も重要なのです。












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