PTA活動6年の軌跡

中学校のPTA活動において、前例なき事に挑戦し続けた6年間の記録

鴨川市立田原小学校 校外学習

2021-03-22 14:33:13 | 日記
本日は、鴨川市の田原小学校5年生15名の校外学習として、製氷工場・冷凍工場の見学に立ち会った。

きっかけは、勝浦中学校PTA役員時代にお世話になり、今でも飲みにケーション仲間の中村賢俊先生が、ここの小学校の

教頭になり、コロナ過で行事の無かった生徒の為、企画した校外学習で声をかけて頂いた。

中村の兄貴の依頼なら、返事は「はい」か「イエス」しか無い。❕❕

中村先生との思い出話を語ると、映画1本作れるくらいのボリュームだが、簡単に紹介すると、私の2人の息子が中学時代

柔道部でお世話になったのだが、特に長男の時は、柔道部顧問と学級の担任もして、1年生の時、柔道経験者の部員にまざり

1人だけ素人の息子は、毎日部活でしごかれ、投げられ、帰宅すると家では泣きながら、もう柔道部をやめるとか、学校に

行きたくないと、わめく毎日だった。

しかし、中村先生は絶対に柔道部を辞めさせないし、卒業までに必ず黒帯(初段)を取らせると言い、私も何があっても

中村先生の方針に従うのでよろしくお願いしますと頼んだ。

結果、3年生の時には試合にも出場させてもらい、約束の黒帯も取得する事が出来た。

その後、鴨川市の長狭高等学校に進学し、そこでも柔道部に入部し、3年生の時には部長になった。

さらに、その後の進路で、千葉県警察に入り1年間の警察学校に入校したのだが、警察学校での柔道訓練では同期の生徒に

柔道を指導する役目を拝命され、辛く、地獄の警察学校を耐え抜き、現在は千葉県警察として、とりあえず?職務に全うしている。

息子の人生の大きな分岐点は、間違いなく中学1年生の柔道部であり、中村先生との出会いである。❕❕

息子も私も、中村先生には 「辛く、苦しい時でも、絶対に逃げない気持ち」を教わったのだ。

あの時、毎日家で泣きわめく息子に同情し、可哀そうだと思い、柔道部を辞めさせて他の部活に乗りかえていたら、今の息子の

姿はない。

息子にとって、中村先生は人生の恩師である。

そんな中村先生が、未だ教頭なんて・・・・ 何故だ ❓❓

何はともあれ、今日は中村先生のお役に立て、また田原小学校5年生の子供達に大変喜んでもらい、とても良かった。(笑)


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