さて前回の続きですが・・・
前回に貼らせて頂いた練習曲 EX-1 の演奏動画とそのTAB譜を再度貼らせて頂きます。
まずは,EX-1の演奏動画 ・・・
下記の画面をクリックして、EX-1演奏動画を御覧下さい。
右下隅のアイコンをクリックすると、全画面表示になります。動画終了後に左下隅に表示される丸まった矢印(もう一回見る)のアイコンをクリックすると、動画がリプレイされます。
で、EX-1のTAB譜です。
EX-1 TAB譜 (pdf) - - - 左記をクリックするとTAB譜の PDFが表示されます。それをプリントアウトして頂くと、より分かり易いかと思います。ただし、TAB譜の数字が不明瞭な箇所もありますが、5線紙の音符と照らし合わせるとお分かり頂けると思います。
まぁ ついでなんで・・・ 下記のTAB譜の画像をクリックして頂くと、2段階に画像が大きくなります。
ちなみに、EX-1のコード進行を一応表記しますと・・・
E7 / E7 / E7 / E7 / A7 / B7 / E7 / E7 / E7 みたいな感じになります。
5小節目が A7、6小節目が B7 以外は、殆どが E7ですね・・・
では今度は、EX-1のベースラインとそれ以外の高音部をそれぞれ個別に弾いた動画を録ってみました。
まずは、ベースラインのみ演奏・・・
EX-1 ベースラインのみ演奏 - - - 左記をクリックして頂けば、動画を御覧になれます。
で、ベースラインのみのTAB譜です。下の画像をクリックして頂くと、2段階に大きくなります。
1小節目と2小節目の2拍目までは、E7のルート(6弦開放のE音)と5度(5弦2フレットのB音)を 1(ルート) - 5 - 1 - 5 - 1 - 5 というパターンで、右手は親指で6弦と5弦を交互に(ダウン)ピッキングしてます。
2小節目の3拍目4拍目は、E7のフラット7thであるD音(4弦開放)も加え 1 - ♭7 - 5 - ♭7 というベースラインになります。この2拍分だけはギャロッピングっぽいパターンになってますが、ギャロッピングがベースラインを親指(またはサムピック)で 6弦 - 4弦 - 5弦 - 4弦 という風にピッキングするのに対して、
私のは 6弦を親指 - 4弦を人差し指 - 5弦を親指 - 4弦を人差し指 というピッキングをしてます。
ちなみに私は、ギャロッピングは大の苦手です。ついでに言えば、スリー・フィンガーも完全自分流(フォー・フィンガー?)にしか出来ないんですが・・・ でもフィンガーピッキングの達人である住出勝則さんや斎藤誠さんでも、意外に3フィンガーは・・・ と仰ってましたけど・・・
次は、高音部のみの演奏です。
EX-1 高音部のみ演奏 - - - 左記をクリックして動画を御覧下さい。
で、高音部のみのTAB譜です。下の画像をクリックして頂くと、2段階に大きくなります。
高音部は、右手の人差し指・中指・薬指の3本を用いてピッキングしています。
各小節の頭だけが2音または3音の和音(トップ・ノートがメロディー音)で、それ以外は単音のメロディーです。最後は、全音符のE7コードで終わってます。
まぁ結局は、ベースラインと高音部を同時に弾かなきゃ意味ないんで・・・ じゃーココまでのダラダラとした説明は何だったんだよ!! とか怒られたりして・・・(笑)。
一応、それなりの意味がある説明だったと思ってるんですけどね・・・ 自分では・・・
次回は、左手のフィンガリングや右手のピッキングについて、より具体的な説明をさせて頂きたいと思います。
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