【15W3D】子宮頸がん検診でASC-USの陽性後のこと、水っぽいオリモノについて
15週、妊婦関連の書籍では、つわりが軽くなって一番楽しい時期とされているが、我が家の妻の場合には、ほとんど軽くならない。いや、正確にいえば、一日中ずっと暗い声でささやくようにしか会話できない時期は越え、ときおり明るい声を出せるようになっているのだが、まだ万全の状態ではない。ただ、つわりを悪化させる原因である便秘を少しずつコントロールできるようになっているので、これは吉報だ。妊娠中の便秘対策については、また別途書いていこう。
さて、先週の産婦人科ので検診では、2つのトピックがあった。子宮癌検診のASC-US診断と、ときおり出る水っぽいオリモノだ。これらについて、解決を見たので、記していこうと思う。
ASC-US診断後、行った検査と結果
妊婦への健診の一環として行われる子宮頸がんの検査で、妻がASC-USと診断されたのは、上記の記事のとおりだ。ASC-USとは、簡単にいえば、異形成と思しき状態が確認された状態。つまりは、がんではないけれど、何らかの異常が確認された状態というわけだ。
ASC-USと診断された場合、次のステップは子宮頸がんの原因となるウイルスHPV(ヒトパピローマウイルス)の有無を調べることになる。もし、HPVが陽性となると、次はコルポ診(コルポスコピー)と組織診を行うのだ。
コルポ診は、子宮頸がんに酢酸を塗りコルポスコープで観察、怪しい病変の組織を採取して、異形成を詳しく観察するというものだ。その際、子宮頸部に痛みや出血が発生する恐れがあるため、できるだけ検査をしたくなかったのだ。
そして、今回の結果である。妻はHPVは陰性。これにより、組織診は不要となり、経過観察として、後日、再び細胞診をすることになった。とりあえずは一安心だ。
妊娠初期14~16Wの水っぽいオリモノについて、破水の不安
もう一つの懸念事項が、水っぽいオリモノだ。これまで、そういったオリモノが出ていなかったため、心配になった妻。「もしかして、破水ではないか!?」と医師に診察してもらったそう(ちなみに、私が尿漏れではないかと聞いたら、怒られた)。
腹部にエコーを当ててもらったところ、羊水の量は十分ということで、おそらくオリモノではないかとのことだった。安静にしているべきか確認したところ、普段通りの生活でよいとのこと。なお、この時期に万が一破水してしまったとしたら、もう治療のしようがないとのことで、身も蓋もない言い方だが、まあ、納得であった。
ちなみに、なぜ、オリモノや便秘などについて、私が知っているのかといえば、包み隠さずに妻が話すから。ブログのネタにはなるが、第二子となったときに、自分がEDになっていないか心配である。