さぁて、久々にちゃんとHODOのブログも書かなきゃ、

と埃をかぶったキーボードを叩いたら、

前の更新が一ヶ月前(笑)。

 

嘘でしょ? タイムポケットに落っこった?

時空の歪み? ねじれ? 

時間の進み具合がおかしい!

前回の更新が数日前とは思わなかったが、

一ヶ月も経っていたとは~~!!

ひどい。酷過ぎる。私の怠慢がひど過ぎる(笑)。

 

ってことでまたもや猿以下の反省をしながら、長文を書きます。

あまりの無精ブログのため、読者がほぼいなくなっていますが、

わずかでも読んでくださるあなたのために!

 

前回のブログでもお伝えしたように、

今年7月14日~25日まで、「トルコ☆アララト山ノアの方舟登山&イスタンブールの

アセンション旅」を企画しています。

 

ちょうど先日、テレビでイスタンブールの特集をやっていましたが、

ちょっと綺麗過ぎる作りかな(笑)。

もっとカオスと喧騒と嘘と善がゴチャゴチャになった面白い街なんですけどね(^_^;)

イスタンブールについてはまた近々☆ 

 

そんなことより、今回はトルコの果てにあるイサクパシャ宮殿についてちょいと紹介します。

 

イサクパシャ宮殿は今回ツアーでももちろんまわります。

アララト山の麓でもあるドウバヤズットという町に近い、天空の宮殿です!

トルコ歴が長い私でもこのゾーンは未開拓で、まったく未知との遭遇でしたが、去年秋にやっと

足を踏み入れました。

 

 

予想通り、いや、予想以上に、それはそれは美しい景色でした。

トルコというと飛んでイスタンブールとかジュディオングが衣装を拡げそうなエーゲ海沿い(昭和)、

またまた、奇岩がそびえるカッパドキアを思い浮かべる人が多いと思いますが、

雄大な大地と青い空、羊たちの沈黙、もとい、羊たちの群れとやる気がなくチャイばかり

飲んでいる羊飼いの風景こそ(←失礼)THEトルコだと私は思っています。

まぁ、あくまでもトルコの一面ですが、古き良きトルコがまだまだたくさんあるのです。

 

話が脱線しそうなので、元に戻しますが、

イサクパシャ宮殿はアクセスが悪いので、なかなか普通のツアーでは行きませんが、

今回はアララト山に登るならイサクパシャも拝まないといかんと思い、入れ込みました。

もちろん、ここはガイドさんの車で連れて行ってもらうので快適です。

 

去年秋、私たちがイサクパシャを訪れたときのこと。

行き方がよく分からず、現地の人たちに聞くと、遠いからバスに乗れ、と言われ、

バス停でバスを待っていると、謎の車が…。

「ん? これが、、バスか? いや、かなり小さいよなぁ。でも、ドウバヤズットでは

こういうタイプのバスなのかな」と一瞬たじろぎましたが、相手はいやおういわさず、

載せられました(笑)。

乗せられる、でなく、載せられる。ここ、ポイントです。

 

車内には山ほどの野菜の箱やらプラスティックケースが散乱し、椅子はなし。

完全に農業のおじさんたちの野菜運びの車と確信!

仕方なく、野菜の隙間に遠慮がちにしゃがみ、そのまま、よく分からない道をひた走り、

道の途中で降ろされました(笑)。こんなところで~? まじか!?

 

どうみてもイサクパシャではない! 

しかし、親父たちの目的地がイサクパシャより手前だったため、

どうやらそこで落とされた模様です。

親父さんたちは善意で我々を乗せてくれましたが、

山道の途中で落とされるなら、ちゃんとしたバスのほうが

よかったやんか(^_^;) 

まぁ、旅はハプニングの連続なので、こんなこと日常茶飯事なんだけど(笑)。

 

で、その後、どうしたか。歩くしかありませんでした(笑)。

 

それも、険しい山道やら岩だらけの悪路を突き進み、

イサクパシャへ着いた頃には足もフラフラ、ヨロヨロ。

しかし、それだけにその凛としたお姿には感動しました!

それに、普通ならスルーしてしまう道を歩くことで、

途中の風景の美しさもゆっくり満喫できたし、風の匂いを感じたり、

花を愛でたり、太陽の光を浴びながら時々座って休憩したり、

回り道は旅の中で拾い物がたくさんあるんですよね。

 

 

何でもショートカット、近道、合理的、無駄なしを一番に考えると、旅がつまらなくなります(笑)。

 

とにかく、イサクパシャはおすすめです♪ 

いつもと違う体験をしたい人、

人生の殻を破り、凝り固まった脳みそを覚醒させたい人、

本当の自分を見つけたい人、

一度しかない人生を後悔したくない人は、

ノアの方舟アララト山アセンション&イスタンブール旅に御参加くださいね♡

まだ間に合いますよ~!! 面白さは保証します~!