今、なにかと話題のフジテレビ系のドラマ、「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~ 」見ました。
もうね。何驚いたかって言うと、主人公の名前。柊氷月(ひいらぎ・ひづき)。氷のように冷たい対応をするから、氷月って、安直すぎん?
って、ことではなくて、実はワタクシのライフワーク、「ぱみゅ子だよ~っ 弓道部編」で、まだマンガ化はされていないのですが、ぱみゅ子の同級生の一人に、柊紬(ひいらぎ・つむぎ)って名前の女の子が居るんですよ~。
いや~、同じ名字で、名前の響(ひびき)もめっちゃ似てて、びっくりした~~っっ。
しかも、クセのあるタイプってところがそっくり。
ワタクシのこのお話、中二病炸裂してるのが名付けなんですけど、ごく一般的な名前もあるんですが、日本にその名前ある? という感じの名前が多いです。(例→奈流芳瑠月)。自分で読み返して思うんですが、重要人物、のきなみ、こんな感じ。普通の名前だったら、あんまり出番無いんじゃね? って思っちゃいます。
特にこの柊紬って名前、めっちゃ気に入ってまして、さらに物語の中で、小鳥遊(たかなし)つぐみ、という、いちお~、準主役級の重要人物居てるんですが、つぐみとつむぎ。この、名付けた本人でさえ一瞬ワケ分かんなくなる似たひびき。
作中でも、おじいちゃんが混乱する様子があったりするんですが(原案。未漫画化)、だからもう今から名前変更できまへん。でも、これって、メジャーな脚本家? 作者? と似たネーミングセンス? ってことですよねっ。さすがにワタクシだ。笑
ドラマ自体は、カメラアイ、一瞬で見たものを記憶できるという特殊な才能の持ち主が主役、というなかなか興味をそそられる設定。
んでも、肝心の物語の方は、めちゃくちゃ分かりやすい、イヤなやつはイヤなやつ、という描き方で、まあ、単純すぎて安心して見られるかな。
第二話の予告編でも、ちゃんと、衝撃の結末、と言ってくれてるし。笑
だけど、気になったのは、男の俳優さんの演技が、全員大根揃いってことかなあ。て言うか、考えたら、主役級の二人以外(波瑠さん、山本耕史さん)以外、全員大根丸出しなんだけど、これって、こういう演出なのかな。この二人に次いでマシだったの、犯人役の黒羽麻璃央さんだったし、モブキャラの方が演技自然だもん。
特に酷いな、と思ったのは、主人公の柊の側で描かれる3人の刑事。新人で配属された柏木悠さんは、新人だから固い、という擁護がまだできるとしても、最悪なのが、森本慎太郎さん。裏表の無い熱血漢、という設定らしいんだけど、単に暑苦しいだけの無神経で無礼なパワハラ野郎にしか見えません。しかも第一回では無能だし。
これが演出としたら、演じている森本慎太郎さんこそがめちゃくちゃ可哀想やなって思いました。
俳優本人が悪い、と言ってしまうのは、他の男子の出演者も全員、分かりやすい大根演技なので、俳優さんの責任とは思えないんですよ。
そんな出演者全員、あうと~っ、てことてないですよね、普通は。他でどんなドラマに出演してどんな演技してるかまでは知らないんですが。
振り返ると、波瑠さん以外は女の人って被害者役とその友人しか居なかったかな。この二人の演技は、特に気にはなりませんでした。
あっ、言っておくけど、庇うのは、森本慎太郎さんのファンが恐いとかじゃなくて、こんな場末のブログで言っても分らないと思うので、正直な感想ですよ、しかも個人の。
えなりかずきさんまで振り切ってしまえば、まあ、まだ見てて面白いとも思えるんですが。
てな訳で、二回目以降は見ないかもですが、設定はちょっと面白いし、最後どうなるのか気になるので、最終回だけまた見ますかね~。
最後に、噂になってたけど、CM提供企業の少なさにはなるほどと思いましたけど、別に時間の枠は変わらないので、CMの時間が邪魔、なのは変わりませんでしたね。
今、フジ系での広告を差し止める、という動きがあるらしいんですが、逆に言うと、今のフジに広告を出している企業は、フジを支援している、と受け止められても仕方ないとは思いますが。アップルウォッチのCMはあったよね。笑
ぜんっぜん暑苦しくねーよ。僻むな僻むな。