箱根駅伝の話を読んで、駅伝に全く興味が無かったから、イマイチ感情移入できなかったんじゃと思い、それならと、野球ネタを読んでみました。
野球はもうずっと見てきました。高校野球も、今は完全に興味を失っておりますが、昔は、甲子園球場の近くに住んでいたので、夏休みは、親父が盆休みに入ったら、毎日、無料の外野席に行って、野球見てました。いい時代だったなあ。(たしか今は無料じゃなくなった。)
そんなワタクシの自慢は、 星稜高校と箕島高校の、高校野球史に残る伝説の試合を生で見た、ということですかね~。
ファーストのファウルフライがあがった時には、あ~、終わった~って思いましたよ。基本的には箕島応援してましたから。でもこけた。人生、何が起こるか分らない、という教訓になった瞬間でした。
で、聞きました。audibleだから。
で、辞めました。悲惨だったから。
これは野球だけじゃなくて、サッカーとかも、スポーツ全体そうなんでしょうけど、アマチュアスポーツでも勉強でもそうですが、学生には後に親御さんが居ております。
そうすっと、PTAとか、父母会とかできる訳ですよ。
そうすっとですね、集団生活に馴染めないワタクシには、もう苦痛で苦痛で死にたくなるわけですわ。
そして、世の中、こういった反乱分子にはかなりあたりがキツイ。
この小説の主人公の母親も、地元の関東から、大阪の名門高校へ子供を入学させるのですが、父親も居ないということもあって、子供の側で暮らしたい、と大阪に引っ越してくる訳です。
関東の人に取ってみたら、大阪弁って、普通に話してもケンカ売ってるみたいに聞こえるといいますが、この小説の中では、はっきりとケンカ売ってまして、特にaudibleだからでしょうか、ナレーターの方が上手すぎて、ワタクシ、もう聞いて居られませんでした。
三分の一ぐらいのところで、ギブアップです。
理不尽なことで責められる、反論できない人の姿はもう、見てられません。というか、聞いて居られません。
世間では、友情物語、という評判ですし、というか、めっちゃ評価高いので、ここから、多分溜飲も下がって、友情物語が始まるんでしょうけど、要するに肝心な話が始まる前にギブアップです。
そんなん言うなら、もう童話でも読んどけって言われそうですが、昨今の童話は、油断できませんよ~~。笑
ということで、断念です。苦痛を覚えながら聞くことはないですし、もっと他にやることありますしね。
いや、まてまて。そこさえ超えたら、もう死ぬほど素晴らしい展開が待ってるから~~って言ってくれる人は、どうぞコメント欄まで。
も、ほんっとに弱いな~。たかが小説なんだからさ~。
ま、仕方ないか。元気だせ。遊んでやっから。