こんにちは、QLS Educationです
今日は毎週おなじみ、英語レッスンです
許可じゃない "may" ("might") の使い方
"may" ("might")は許可を求める場合によく使われ、
ネイティブの日常会話では頻繁に "can" ("could ") で置き換えられることは
ご存じの方も多いでしょう。
今回はそれとはちょっと違った "may" ("might") の使い方を学習します。
それでは早速例文を見てみましょう。
(該当箇所を便宜上、大文字で示しています。)
(例文1)
パーティの日の友人達の会話です。
A: "So is Michael coming tonight?"
B: "He was supposed to be here by now. But you know, he's driving today.
So he MAY have been caught in a traffic jam."
C: "Hey guys, did I just hear someone got caught in a traffic jam?
Who are you guys talking about?"
B: "Hey, Bob, we are just talking about Michael."
C: "Oh, actually, Michael MAY not come tonight."
B: "Why?"
C: "His father passed away last Monday."
B: "Really. Sorry to hear that."
A: "今日マイケルは来るの?"
B: "もう着いててもいい頃なんだけど。あいつ今日車だから、
渋滞にはまったのかも。"
C: "渋滞にはまったって誰のこと?"
B: "やあ、ボブ、今マイケルのことを話してたんだ。"
C: "あぁ、そう言えば、マイケルは来ないかも。"
B: "なんで?"
C: "月曜日に親父さんが亡くなったんだよ。"
B: "えー、そうだったんだ。"
(例文2)
テニストーナメントでの選手達の会話です。
A: "So did you win?"
B: "Well, I am in quarterfinal."
A: "Wow, good for you. OK, so who are you playing?"
B: "That guy."
A: "What? That fat guy there you're talking about?"
B: "Yeah, well, he MAY be fat, but he really moves quickly.
I saw how he played earlier. He can't be underestimated."
A: "勝った?"
B: "次、準々決勝なんだ。"
A: "やったね。すごいじゃん。で、次の相手は誰?"
B: "あの人。"
A: "えー、あの太った人?"
B: "そう。確かにあの人太ってるかもしれないけど、動きがものすごくいいんだよ。
さっき見たんだ。油断できないよ。"
・・・わかりましたか? "may" ("might") は例文1のように、
ある出来事が起こる、あるいは起こったにちがいない可能性を示す場合、
また、例文2のように、何らかの事情/状況を認めながらも
反対の意見を述べる場合によく使われます。
もちろん、"may" ("might") には他の使い方もありますが、
今回はこの2つをしっかり憶えてしまいましょう。
それでは今週はこのあたりで
Have a great weekend
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