やっとブログに入れました〜(笑)

気づいたら半年経過してました💦

この間に何があったかというと…

行きつ戻りつの状態で辛かったです。チャレンジすると決めたコンクールも果たして本当に出ていいのか?!とギリギリまで迷って。

実は敷地内同居中の義母が入院して、今まで仕事の調整して作り出してた「ゆとり時間」を病院通いに充てなければならず…
歌や、読み聞かせ活動の時間がぐっと削られることに。

しかも、容態が急変しない…とは、言えない入院患者を抱えてコンクールどころじゃないだろう…という思いもあり…夫とも相談し、大丈夫じゃないか?という希望的観測のもと直前で出ることを決定。

なんとか隙間時間でレッスンに行き、今の状態で最善を尽くすには何をしたらいいのか?を真剣に考え…出た答えは『浮き足立たないこと』でした(笑)

とにかく、地に足をつけて、気を下におろして、声を出す……という、一番当たり前のことに落ち着きました(笑)

幸い、義母の病状も悪化はせず!!よかった。

今年はそんなこんなでドレスは先生のものをお借りし、ヘアメイクに至ってはプロに頼む余裕もなく、ほぼ素!!←自前でやりました。



黒ドレスが先生(当日は伴奏も引き受けてくださいました。)
ベージュドレスが私です。

去年に比べたら、だいぶ落ち着いて歌えた気がします。もちろん、緊張で結局曲の後半から気が上がってきてしまい声が上ずってしまったことは本当に悔しい…

でも、それに自分で気づくことができるくらいには…成長しました。苦笑

4年目にしてやっと、自分に酔いしれる自己満足ではない歌を歌う…という場所に一歩踏み出せた気がします。
それは、参加賞ではなく、その上のステップアップした賞をいただくことができたから、です。
(入選とかではありませんが)

ここからまた、さらに一歩、二歩踏み出せるように頑張りたいと思ったこの半年間でした。

残りの半年は、ひたすら自分の中のしっかりしたポジションを見つけて安定させることを目標に頑張っていこうと思います。

今はのってくるとハマるポジションがあるものの、自分ではまだはっきりわかっていません。
だから、極めて声も不安定だし、毎回毎回レッスンの度に探り当てては、また、わからなくなる…という繰り返し。

もっと時間があれば!自由に使える時間とお金があれば!なんでこのタイミングで入院するの!なぜ私にしわ寄せがくるの?!
そんな風に思ったこともありました。

が、むしろ恵まれてる部分に目を向けるべき!と考え直しました。

子どもひとりしかいない分、自由が利くし…フリーランスになって収入は減ったとはいえ多少は自由になるお金もある。だからレッスンも受けられる。それは夫がメインの部分をしっかり稼いでくれるからじゃん、と。

アマチュアで歌をやっている人はみなさん、仕事や家庭を抱えつつ(人によっては介護なども)チャレンジされている…なぜ私が不満に思う必要があるのか?!と、思い直しました。

だからこそ、感謝して舞台にあがり、だからこそ私自身も歌を通じて成長した姿をきちんと見せなくては!という思いが生まれました。

『声帯自体の鳴りが良い、よく響く身体の構造をしている、音楽性に長けている…など、特別な素養があればメキメキ上達します。でも、あなたのようにゼロからの出発の場合ここまでくるには自分を変える努力と信念がないと難しい。だからすごいですよ。』

と、先生からメッセージをいただきましたが……


これ、軽く私ディスられてませんか?!(笑)

ゼロって。

ねぇ、ゼロって!!!!

いやまぁ、何一つ声楽に向いてる要素はないけどさ…ごにょごにょ…
ピアノは20年近くやってたわけだし、ゼロって…ゼロって…←こだわってる(笑)

いえ、褒めてくれてる。
褒めてくれてるの、わかってます!!

私にとっては、この先生に出会えたから歌が続いているのだと心から思っています。

まだまだ、これから。
やっと真の歌に近づくスタートラインに立てたかな?というところ。
今年の後半は焦らずしっかり、やれることをやっていきたいと思います。

それにしても今年は夏が早い!!
暑い〜