蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って7月で18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

墓参ショック

2023-03-20 17:17:44 | 徒然

まずは菩提寺の谷中の寺へ。

先客にメルセデスが。

それも黒だ。

汗^^;

擦らないようにそっと敷地内へ。

彼岸なので奥さんがお外にいたのでプチトーク。

先日の、ネットを使った「おまかせ法要」のお礼も申し上げました。

で、蟷螂家の墓地へ。

ふむ、きっちり建っている。

花は高かった。

1対4400円。

今の花屋さんはサービスがいい。

(墓石に合成酒をまきます)

そして実祖父の待つ駒込の寺へ驀進します。

こちらの寺はすごく敷地が広く、植木等が修行した寺でもつとに有名です。

そして寺男から線香を押し頂き、本堂裏の墓地へ・・・

ん!!!

いつもの光景がない!!!!!

あの、階段まで備えた3段高いところからあたりを睥睨している祖父の墓がすっかり平らになっています。

ショック!!!

慌てて寺男のいる小屋へ戻って事情を聴くと、なんと墓じまいされたとのことです。

まぁ墓を受け継ぐべき男の子が3人しかおらず、その上一番下の男の子は外へ出され、その子供が蟷螂なので、連絡はもらえなかったのでしょう。

聞くと藤沢の公園墓地に引っ越したといいます。

藤沢?

ちょっと気軽に行ける場所ではありません。

線香と桶と花を手に、呆然と立ち尽くしていました。

調べるすべはないし、愚弟のところに連絡が来ていても、奴は蟷螂には知らせないだろう。

3000万円の行方を追及したとたんに音信不通。

都合の悪いことはすべて口を噤むろくでもない愚弟。

あとは本家のガラス屋に聞くか・・・

こんな衝撃は、心臓に雑音があると言われて以来の、これを青天の霹靂と言わずして何をもって青天の霹靂というのでしょう。

昨日、ブログを書いていて嫌な予感は全くしなかったけど、あまり書かなかった祖父のことを書いたのは、祖父のお導きだったのかもしれません。

こうなると神田のビルも売りに出されている可能性だってある?

築57年か。

もうちょい頑張れそうだけど、血筋が弱いのでこうやって血統というものが絶えていくんだなぁって思いました。

墓じまいは血縁者にひと言あってもよさそうです。

特に祖父の場合は女の子供の数がやたらと多かったのですから。

 

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