蟷螂の独白

ゾコーバの再審議が11月下旬に緊急承認の可否を専門家らの審議会で再審議するそうです。

7月に見送られ、シオノギだって生産ラインを停止しているでしょう。

マスク緩和も都民割も旅行支援もすべては働き盛りの経済のため、高齢者への配慮は全くありません。

要するにジジババは割引してやるから全国へ旅をして、それが冥土土産になっても国は一切関知しませんよと言っているようなもの、第一薬が全くない状態でフルオープンにする意味が全く分かりません。

今年の暮は忘年会とクリスマスパーティで、みんなウキウキしているはず、初詣で韓国のような悲劇が起きないように、警備体制は万全を期してもらいたいものです。

不思議なのは、日本の裸祭りなんかは超過密、それでも韓国のような事故がよく起きなかったものだと思っているのは蟷螂だけでしょうか。

観音様の初詣だって、あの狭い仲見世が人であふれかえります。

今年の日本のハロウィンは、韓国を他山の石としていたのか人出は今一つだったようですが、日本だって明石の花火大会の事故があったように、人は時には凶器になります。

その意味からすると、このコロナ、時として凶器になっている気がします。

兵器として使われるウイルスです。

このコロナを利用すれば、邪魔者を始末するのにはうってつけ、それでもオミクロンになって毒性が少し落ちたとはいえ、まだまだ超高齢者にとっては脅威です。

また、ワクチンにしても持病で息も絶え絶えの超高齢者の身体にとっては大きな負担になります。

今年の超過死亡があまりにも多かったら、国は責任を問われます。

第一国産の薬やワクチンをまったく承認しないというのがおかしい！

バ官僚が『万一薬害で責任を問われるのはちょっと』と蹴とばし、あのヒゲ医者が『効かない』と言っているから日の丸治療薬はスルーでOKということなのでしょうか。

ただし製薬メーカーの我慢の限界にも限度があります。

『そんなに承認しないのなら、もう開発はやめよう』

そうなったら日本の製薬メーカーは新興感染症の薬の開発をストップするでしょう。

これだけのコロナやワクチンによる犠牲者が出た原因はいったいどこにあるのか、警察の捜査の対象にはならないのでしょうか。

ソウルでは警察と消防に捜査が入ったそうですが、日本だってあまりにも遅すぎる日の丸ワクチンや治療薬の原因を追究するくらいの度量が国にあってもいいのではないでしょうか。

ま、リスクをとらないキッシーじゃ無理か。