示談交渉の注意点 | セクハラ加害者から示談金●百万円を巻き上げた女

セクハラ加害者から示談金●百万円を巻き上げた女

~セクハラに悩む女性に勇気を~
セクハラに負けんな!

「セクハラされたショック」



「ポジティブにお金稼ぎ(示談金)してやろう!」

考え方を変えた、私の体験談です。

セクハラ体験談~まとめ~ ※本ブログ内の記事リンク


たくさんのコメントやメッセージありがとうございます(´・ω・`)

世の中には多くのセクハラ被害者の方がいるんだなぁ・・・と悲しく思いつつも、

私のブログから勇気を与えることが出来、嬉しく感じております。

全て目を通してますが、多忙につき全ての返信は致しかねます。

被害者から相談も多々ありますが、私は弁護士ではありません。

具体的な示談金の話は全て弁護士に相談してみてください。

しつこいようですが、「論より証拠」ですので、なるべくセクハラの証拠を取ってから伺ったほうが良いでしょう。

電話無料相談を行っている弁護士事務所は多くありますので、そちらでお願いします。

個人的には法テラスがオススメです。


先日セクハラ被害者の方からメッセージが届き、

「お!これはブログに書いて注意を呼びかけないと!」

と思ったのでお答えします。


セクハラ被害者Yさんからのメッセージ

記事を全て読みました。

私も似たような状況ですので弁護士と共に人事部に示談交渉する予定です。

とても参考になり、読んでてスッキリしました!

ただ、一点だけ質問があります。

失礼ですが、証拠を盾に高額の示談金を巻き上げるというのは脅迫行為に当たらないでしょうか?

被害に遭った分、それ相応のお金は欲しい。

レイカ様の行いは正しいものだと思っておりますが、それだけがひっかかりました。

また、これから示談金を巻き上げようとしている私の不安要素です・・・

返信お待ちしております。



私からの返信

ご指摘ありがとうございます。

いくら事実であちら側に非があるとは言え、証拠を盾に「警察行くぞ」と脅すのは恐喝に当たるでしょう。

私は弁護士と話し合いを重ね、脅迫にならないように作戦を練ったので、私の場合は該当しないと思われます。

この場合に脅迫に当たるのは、

「セクハラ認めないなら警察行くぞ!証拠はあるんだ。嫌なら金●百万円払え。」

と相手の主張を聞かずに強要する行為を指すでしょう。

私はあくまで、示談交渉を行っただけです。

相手を脅さないように気をつけつつ、話し合いをするのです。

そうして決定した金額が、お伝えした通りの金額であり、双方合意の上だったという事実が残ります。


くれぐれも示談金額の強要をしないようにしてくださいね!!

腹立つ気持ちはわかりますが、感情的にならず、加害者側の主張も聞き入れてください。

加害者側が示談金の減額を要求するのは目に見えてますから、

予め欲しい金額よりやや高めに請求すると良いでしょう。

そうすることで、"加害者の主張を受け入れた"という事実ができますので脅迫にはなりません。


また、警察に被害届(または民事告訴)を出す気がないのに示談金交渉をするのは脅迫に当たりますのでご注意ください!!!


私は示談金交渉に応じない場合、本気で警察に被害届を出す予定だったので脅迫は行っておりません。

人事部及び加害者に対し、「交渉に応じない場合の今後の予定」を事実として述べただけ、ということになります。


念押ししますが、話し合いによる示談金額の決定については

"双方合意の上という事実"

を作りつつ慎重に行ってください!!


絶対に加害者に対して示談金支払いの強要行為しないでください!!

あくまで双方の弁護士を通しながら話し合って決定してください!


以上です。




ご健闘をお祈りします。