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藤田です。
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(椎間板ヘルニア)
中腰で物を持ち上げたときにギクリと脳天を突くような痛みや、ズキンズキンと足元まで
響くような痛みなどを覚えるのが特徴です。
急性の場合はギックリ腰と症状が似ていますが、椎間板ヘルニアには鈍痛が続く慢性のもの
があります。
急性の場合の応急手当
① まず安静に 激しい痛みに動転して、家族も本人もすぐに病院にと考えますが、無理をしないで、
痛みがいくぶん軽くなってから検査を受けるようにしましょう。
② 寝る姿勢を考えて 筋肉の緊張がゆるむと椎間板の負担が軽くなりますから、激痛の場合
腰や足をエビのように曲げて寝るか、あお向けになり、ひざの下に二つ折りにした座布団か枕を
入れて休むようにします。 この時、アイスバックか氷で冷やすと、早く楽になります。
③ 一~二日後から温める 温めると血管が開いて血液循環がよくなり、回復が早くなります。
慢性の場合の治療方法
最初から温熱療法を行うようにします。マッサージも指圧も効果がありますが、腰のツボだけで
なく、足のツボも刺激することです。痛む箇所がはっきりしている場合、または足のツボを刺激する
場合は、温灸や爪楊枝刺激も効果があります。
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