かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

災害時支援用バンダナ

2021年10月14日 22時17分20秒 | みゆみゆとの生活
先週「スイッチオン」と書きましたが、そのうちの一つが「災害時支援用バンダナ」に関すること。
行政が作成し、ヘルプマークと同じように配布をしたり避難所に置いたりしています。
全ての市町村にあるわけではなく、一部の自治体で採用されています。

たまたまFacebookで知り、これはいい、と思いました。
折り畳んでカバンに入れておけるし、災害時には支援を要する人が一目でわかる。
特に聴覚障害や発達障害など目に見えない障害のある人にとって、心強いアイテムになりそうです。
調べてみると、近隣では稲沢市と名古屋市で作っていることがわかりました。

いいなー。
うちの市でも作ってほしい。
地区の防災訓練を、これを使ってやりたい。
そもそも、自閉症の子を自ら防災訓練に連れていこうとはなかなか思えないのが正直なところ。
障害児者や高齢者、乳幼児までまんべんなく参加しての訓練こそ、必要なはずだけど。
バンダナを作成することで、弱者に目が届く防災計画について市民みんなで考えるきっかけになればなぁ。

そんなことをぐるぐる考え、知り合いに話して回る。
でも実物がないとイマイチピンとこない。

というわけで、他市町村のものを参考に、試作品作ってみました。

90センチサイズと75センチサイズを作ったよ。
2色の布を縫い合わせ、アイロンプリントしたものを貼り付けました。

水色の布は「支援者」を示します。
白い空欄には、例えば「看護師」「手話ができます」など、支援できる内容を書き込めます。

黄色の布の3箇所は、「目が不自由です」「耳が不自由です」「支援が必要です」となっています。
「支援が必要」の下にも自由書き込み欄があり、「自閉症」とか「大きな音が苦手」とか書けます。

90センチサイズを実際に着けてみるとこんな感じに。

(モデル:みゆみゆ)

今日は午前中に親の会のチラシを持って市役所回り。
ついでに福祉課の担当者さんには試作バンダナも見ていただきました。

少しずつ、一歩ずつ。
自分にできることをしようと思うよ。
ボランティア活動は楽しく、ね。

市役所の福祉課近くにはたくさんのお花が。

ミニかぼちゃかわいい。(床に直置き)

2 コメント

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Unknown (ソラン)
2021-10-15 00:46:17
意外と大きいのね。ぜひぜひ、ウチの自治体でもやってみたい!他所もみなかんね。

事業所とも上手く繋がれるといいね。
Unknown (みゆはは)
2021-10-15 08:48:05
ソランさま
そうそう。バンダナというよりは大判風呂敷^^
75センチサイズも作ったけど、それだと結ぶとかなり小さくて、子供用かな~という感じでした。
生地が厚めですが、他自治体のはもっとペラペラで、その方が扱いやすいと思う。
全部の市町村にあっていいよね~♪
そちらでも一度働きかけてみて~。

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