軽井沢にある、旧近衛文麿別荘を見学してきました | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

前回の旅行記の続きです。

参考「紅葉を見に軽井沢に行ってきました!」

まず、初めに前回あげた、近衛文麿に対する思うところ、ですが。。。


それは、以前ここでもあげた、

参考「「日米開戦陸軍の勝算 「秋丸機関」の最終報告書」を読みました |」

でも紹介した、次のブロガーさんの記事、

参考「真珠湾奇襲によって壊された日本の戦争戦略」

での紹介を受けて読んだ書籍、

 

 


に書かれていたことでした。


その話の前に、


「先の日米の、悲劇的な大戦争を画策したのが、

当時の米国大統領であったフランクリン・ルーズベルトであり、

そのために、彼は無理難題な要求を盛り込んだ「ハル・ノート」を、

最後通牒として日本側に突きつけた。」


というのは、現在では、ほとんど明確な歴史の事実です。

参考「この唄良い唄ですね」

 


今回の話は、それに加えて、

日本側にも、戦争を画策した人物がいたって話です。


そんな、引っ掛かりがあったので、

今回、ここ(旧近衛文麿別荘)を見学に訪れました。


邸自体は、森主体の公園の中にたたずむ、小ぶりの、洋館です。




なので、その素直な感想は、


「古びているけど洋風ですし、

当時の軽井沢を代表する、

最先端の、お洒落な建物だったんだろうな?」


ですかね?


ただ、その一室に、

何冊か書籍が立てかけられており、

その内この2冊のタイトルが目に付いたので、

それをメモして来ました。


なぜか、その施設内では写真を撮ることが禁止されていたので、

本のタイトルと著者を、わざわざノートにメモ書きして帰り、

帰宅後それを手に入れ、実際に読んでみました。

これらです。

 

 

 

 


驚くべきことに、

ここに置かれた、これら2冊の書籍と、先にあげた書籍、

細かな点では見解の違いはあるものの、

要点は、見事に一致していました。


「日本を、日米戦争に導き、

東京、広島、長崎を筆頭に、日本国土を破壊し、

日本人を破滅的な状態に引っ張って行った人が、日本側にもいた。

その政治家が、近衛文麿であった。」

ということです。

 
つまり、

真珠湾攻撃を決行し、日米戦争を開始した当時の総理大臣である東條英機より、

その先代の総理大臣である近衛文麿こそ、本当の戦犯である。

この3冊の書籍には、そう書いてあります。


ちなみに、

1941年(昭和16年)10月18日 近衛文麿内閣総辞職

1941年(昭和16年)12月8日 真珠湾攻撃

です。


そして、そこに展示されている、戦時中に書かれたとされる、

近衛文麿自筆の掛け軸には、

度量数称勝

と書かれています。

意味は、「物量に優れるものが勝つ」

だそうです。。。


参考「信州編(16):市村記念館(16.8) : 散歩の変人」

この施設にある、これらの資料は、

文麿の戦前の行為が,

「アメリカによる日本人の惨殺と、

日本の敗戦を明確に見通したしたうえでの

行動であったことを明快に示してる。」


ように、思えます。。。


そんなこと、この旧近衛文麿別荘宅には、

一切掲示されている説明には、明確にはありません。

また、配布されるパンフレットにも一切書かれていません。

 

 

一見、高級別荘地としての軽井沢の歴史を紹介しているだけ。

に見えます。

参考「軽井沢町歴史民俗資料館・旧近衛文麿別荘(市村記念館)|長野県博物館協議会公式サイト」


でもこれ、

明確にその文麿の業績を、

讃えるため、

だけではなく、

糾弾するため、

に残されている施設でもある。

と、僕には思えます。


わざわざ本のタイトルをメモしてきて、

実際にそれを読んでみるような、奇特な人(*注1)、

そうはいないでしょうから、

これに気づいた人は、少ないのではないでしょうか?


なぜ、そういう形での展示になっているのか?

そこに、僕は、深い歴史の闇を、感じてしまいました。


(*注1):非常に珍しく、不思議なさま。

参考「「奇特な人」ってどんな人? ほめ言葉になるorイヤミになる?」
 



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