豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

吹き抜けの有る家の気密性能…北斗市・本社

2023-02-01 17:09:36 | Weblog
吹き抜けの有る家の気密性能…北斗市・本社
人が単に住むだけなら天井高は、低いほど冷暖房費用を少なく出来ます。
冷暖房費用の計算は、「気積」、いわゆる断熱層の内側の容積を計算します。
床面積と天井高、一階と二階の合間の空間も冷暖房のエネルギー負担に。

この天井高は、住む人の人格の形成にも影響しそうだとの文献を読んだことがあります。
研究者の論文は、見当たりませんが研究テーマにしても良いかと思われます。
天井の高い部屋で子育てを行うと、子供は開放的で明るい性格になり易いと。

寺院などは、天井が驚くほどの高さを取っています。
昔の天井の高い建造物は、建築主の権威を示すことが狙いだったのでしょう。
建築基準法施行令で居室の天井は、2.1m以上にしなさいと定めています。

写真は、ファース工法で青森市の「北海道ハウスさん」の建築した家です。
和風モダンの斬新なデザインのレイアウトを行いました。
(株)北海道ハウス・社長の相馬伸慈さんの気合の入った作品のひとつです。

この家には、ファース専用Low-Eガラスや専用樹脂断熱材エアクララを使用しております。
気密性能は、隙間相当面積係数で0.4以下になっており、吹き抜けを造るにはこのくらいの気密性能が必須です。
「ファースの家」は10mの吹き抜けでも温度差が極小で済みます。

さて今日2月1日、久々の+気温の北斗市は、夕方になり重い雪から雨に変わりました。
明日はまた-10度くらいまで下がる予報です。
しかし向こう(春)が見えそうな気も。

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