統一教会の犯罪性は、ある程度の年齢の人はみな知っている
勝共連合=統一教会、しかしいつのまにか名前を変え、正体を隠しているのは知らなかった
夕べTVで元信者の女性のインタビューを聞いた
病気の子供さんのことを、
「20歳まで生きない」と言われたそうだ
信仰や献金で命が助かったり、病気が治るはずがないことは冷静に考えれば当たり前のことだが、
そう脅されれば、親にすればすがらずにいられないだろう
献金するお金が無くなると、母親の生活費まで騙し取れ、と迫られたそうだ
そんなことまではできない、と脱会したそうだが
苦しんでいる人の足元を見るこの卑劣さ残酷さ、
なんということ…!
こんな組織と政権与党は持ちつ持たれつの関係だった
選挙協力と引き換えに、組織を守ってもらう目的だろう
議員個人の問題だとうそぶいているが、票の割り振りまでしていたという事実、党を挙げての癒着なのは誰でもわかる
そんな詭弁に国民は騙されるのだろうか
舐められ切ってる
少なくとも民主国家では、政治は政党や政治家のためにあるのではなく、国民の幸せのためにあるはず
女性の痛切な涙声を聞いて、怒りが抑えられない
この国の将来に希望が持てない思いだ