ここ数年ずっと公共工事の電工労務単価は上昇していますね。見積もりされる方は、ご存知かもしれません。
この動向は、人手不足により来年以降も続くと考えられます。
電工の価値が上昇?
相変わらず建設業全体で、職人不足が続いているのが現状です。定年を迎えて引退する方も多く、新人が増えないので職人はますます減る一方です。
経済産業省の試算では、2020年代前半に第一種電気工事士が2万人程度不足する予想が報告さレています 第二種電気工事士は、6,000人程度。
電気工事の仕事は新型コロナウイルスの影響で、会社業績悪化により設備投資が進まなかったり、公共工事もコロナ対策の方に予算が流れたのか分かりませんが減少傾向にあるとのことです。
需要と供給のバランスで電工の価値は引き続き上昇し続けていくでしょう。
しかし、本当の価値は職人の技術です。
職人の技術を磨き続けよう
時代の流れがどう変わろうが、技術的に価値を上げる努力をしていきましょう。知識・段取り・打ち合わせ・管理などなど向上させる事ができるスキルはかなり多くあります。
スキルを上げる事で、
「また、◯◯さんに頼みたいな。」「また、◯◯電設に頼みたいな。」
と言われる事に繋がります。大変嬉しいものです。そして、あなたの市場価値、収入を高める事ができます。
そうなれるようにお互い頑張りましょう!!