がんばったなぁ・・・。
アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のあーりんこと、佐々木彩夏ちゃんの写真を見て思わず口に出た言葉です。
ちょっと前に「激太り」が心配されたあーりんでして、その時の写真と比べても減量に成功したことがよく分かります。
・・・うん、本当に良く頑張ったなぁって思いますよね。
で、あーりんに限らずアイドルで激ヤセとリバウンドを繰り返す傾向が見て取られるわけですが、彼女たちを見るたびにリバウンドの一般論が的外れに感じられるわけですよ。
というのも、リバウンドの要因として挙げられるのが食事制限により体重を減らすと脂肪だけでなく筋肉も落ちてしまうという考え方です。
筋肉量が低下することで代謝も落ちることから、ダイエット成功の後に元の食生活に戻ると代謝が下がった分、太りやすくなるという話ですわね。
理屈としては理解できますし、過度な食事制限を実施することで、この要因がリバウンドを招いている人もいると思います。
ただね。
あーりんを含むアイドルの人達って歌にダンスにと一般の人に比べても十分すぎるほどの運動量があるわけじゃないですか?
リバウンドの一般論を唱えた後「だから、ダイエットは適度な運動と食事制限」って言われても「じゃあ、なんで運動も食事制限も実施しているアイドルが激太りするの?」って思う人がいても不思議はないわけですよ。
まぁ、リバウンドに関して言えば諸説いろいろありますし、それがダイエットでなくとも急激な変化が身体に与える影響を考えれば、ゆっくりのんびり実施できることが一番理想的ってのは、誰でも理解できるわけです。
結局は、食事制限にしても適度な運動にしても、日常生活として続けていけるかが鍵になるってだけの話しなんでしょうねぇ。
そして最も重要なのが、選択したダイエットを実施することでストレスを感じないようにすることなのでしょう。
あくまで個人的な見解でしかありませんが、見られることを職業とする芸能人、特にアイドルは言葉の通り、偶像性が強い職種なのでしょうから、私たち一般人からは想像もできないほどのストレスに苛まれているのでしょう。
そのストレスのはけ口が「ドカ食い」に繋がってしまっているとすれば、アイドルがリバウンドを繰り返すのも致し方ないことなのかなぁ・・・とも思うわけです。
手厳しい人達は「プロ意識」を口にするのでしょうが、日本のアイドルって諸外国に比べれば相当頑張っていると思うのですけどねぇ。
あーりんに至っても、一般人が真似できないダイエットをしたんだと思います。
それをやり遂げたことに感心しつつ、維持が出来るかが心配でもあるんですけどね。
アイドルほどではないにせよ、ストレスがダイエットの弊害になってしまうことだけは事実です。
【参考記事】
ダイエットの失敗はストレスにあり!?ストレスこそおデブの要因でした。
見られることが仕事ではない一般人こそ、ストレスフリーなダイエットを実施すべきだと思いますけどね。