インドネシア旅行のベストな時期はいつ? | はじめてのインドネシア一人旅!おすすめ情報

はじめてのインドネシア一人旅!おすすめ情報

インドネシア旅行を安全に楽しむ方法を一挙ご紹介。
旅の計画から航空券・ホテル予約、おすすめの観光地、インドネシア料理、おみやげまで、一人旅を成功に導く情報をやさしくお届けします。
バリ旅行がダントツの人気ですが、バリ島だけがインドネシアじゃないんです!

せっかくインドネシアへ旅行するなら、すごしやすい時期を選びたいものです。

一年中暑い?

うーん、半分は正解ですが。。。

日差し


実は一年に乾季と雨季、大きく分けて2つの季節があります。



一般的には5~10月が乾季といわれ、気温が高く、日本の真夏のような暑さが続きます。

暑い、暑いとは言うものの、風を感じるからか、
日本のようなじめじめとした蒸し暑さはなく、
カラッとしていて想像以上にすごしやすいという声も聞かれます。

きっと多くの方が旅行に最適とイメージするのは乾季ですね。



一方の11~4月ですが、雨季と呼ばれ、雨の日が多いです。

雨といっても、こちらではスコールといって一時的に集中して降るため、
一日中しとしとと雨が続くというわけではありません。

よくあるパターンは午前中は落ち着いていて、午後・夕方から雨が降り始めるというもの。

また、意外と思われるかもしれませんが、気温は乾季と1~2℃くらいしか違いません。
加えて湿度が高く、蒸し暑いので体感温度は高く感じます。



じゃあ、いつの時期に旅行するのがベストなの?と疑問を抱かれたかもしれませんね。

そこでせっかくなので、乾季と雨季のメリット・デメリットをあげたいと思います。

乾季
【メリット】
・観光や屋外のアクティビティを存分に楽しめる
天候を気にせずに予定を立てられるのが魅力。
せっかくだから、思いっきりアクティブにすごしちゃおう!

・美しい写真が撮れる
南国の太陽に、自然、動植物、人などの被写体を自然光でもきれいに撮れる。
普通のカメラでもプロカメラマンの並みの写真が撮れちゃうかも?


【デメリット】
・混雑
人気のシーズンのため、観光客もたくさん。

・チケット代が高い
ハイシーズン料金で値段もはねあがる?



雨季
【メリット】
・旬のフルーツがたくさん
実は雨季に旬を迎えるフルーツがたくさん。
例を挙げると。。。大好きなマンゴー、マンゴスチン、ドリアンなど


【デメリット】
・雨に降られる
午後からゴロゴロとカミナリが鳴り響き、大雨というパターンが多いです。
午後は屋内施設の観光や食事に当てたり、おしゃれなカフェでのんびりしたり、
いっそのことスパやマッサージの時間に当てたりしてもいいかもしれません。

・洪水がおきる
ただの雨ですまないのです。
ジャカルタなどの都市では、毎年大小の洪水がおきています。
そうなると、そもそも身動きがとれなくなるので、観光どころじゃありません。



ちょこっと独り言
インドネシアにも容赦なく地球温暖化の影響が色濃く現れています。
たとえば、乾季と雨季の時期の分け方も年々あいまいになってきていると
現地の人が嘆いていました。

また、少し古い情報を見ると、
スコールは一日30分だけですぐに止むとかと記載してあるものもありますが、
そんなことはない気がします。