「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

コロナのふるさと Long Good-bye 2021・10・23

2021-10-23 02:42:00 | Weblog


   今日の「 お気に入り 」は 、昨日のつづきで 、新型コロナウィルス発祥の地 、中国は湖北省の省都

  「 武漢市 ( Wuhan City ) 」についての 、筆者が知っても 、「 役に立たないムダ知識 」。

   インターネットのフリー百科事典 「 ウィキペディア 」日本語版に掲載されている 、

  「 武漢市 ( Wuhan City ) 」の3800年の「 歴史 」のうち 、「 近 代 」と「 現代・共和国時代 」の

   ところだけ 、ひとくさり 。

    日本語を母国語とされていない方が執筆されたか、翻訳された文章のようで 、読んでると 、言い

  回し や 文法 に 、ところどころ 、違和感 を覚えます 。それでも「 武漢 」の「 市の歴史 」を通じて 、

  普段 馴染みの少ない「 中国の近・現代史 」を一寸ばかりかじること が出来ます 。
  
  引用 はじめ 。

  「 近 代

   ・1858年の 天津条約 により 漢口 は 開港 され 、イギリス 、フランス 、ドイツ 、ロシア 、日本

    相次いで そこで 租界を設置した 。

   ・1853年から1856年にかけて 太平天国の乱 が発生し 、武漢 付近でも攻防が続いた 。

   ・1911年に 武昌武昌起義 が発生し、辛亥革命 が勃発した。

   ・1926年10月 、国民革命軍武漢を攻略し 、漢口市政委員会 、

    武昌市政庁及び漢陽市政委員会が成立された 。12月に 武昌・漢口・漢陽 を 合併 させ 、

    将来の首都 として 武漢 に 改名 することが 正式に決定
される 。翌年4月16日に 武漢市政委員会 が成立

    した( 第一次合併 )。

   ・1927年1月 、中国国民党 左派 の 汪兆銘 は 武漢 で 武漢国民政府 を 設立 したが 、

    南京 の 蔣介石政権 に対抗できなかったため 、1929年に 武漢 が再び分割され 、

    武昌 が 湖北省 に 編入 され 、 漢口 及び 漢陽県 の市街地が 漢口特別市 となった

   ・1931年7月 、漢口特別市 が 湖北省 に 編入 されたが 、1932年に 再び特別市 に 昇格 された 。

   ・1937年11月 、日中戦争 での 戦局悪化 を受け 、中華民国 蔣介石政権首都の南京 から

    重慶 への 疎開 を決定したが、重慶 での準備が整えなかったため 、約1年間に 武漢 に 臨時首都 を置かれた。

   ・1938年 、武漢 は 日本軍 に 占領 された

   ・1944年 、アメリカ陸軍航空隊 の B-29爆撃機 による 漢口大空襲 で、駐屯する日本軍部隊もろとも

    焼夷弾で焼き尽くされ 完全に破壊された


    ・第二次世界大戦後 、武漢 は 中華民国 の 統治下に一旦は復帰 したものの 、1949年5月には 国共内戦

     で 中国人民解放軍 に 攻略 された


  現代・共和国時代

   ・1949年5月24日に 共産党 の 武漢市人民政府 が 成立 し 、同年10月1日に 中華人民共和国 が 建国

    されると 、その 支配下に 入った


   ・文化大革命 最中の1967年7月20日には 人民解放軍 などを背景とした実権派と文革の担い手を自認していた

    造反派対立により 、両派は武力衝突し 、毛沢東などの要人が泊まるホテルを包囲した

    いわゆる「 武漢事件 」が起った 。

   ・1986年12月に 国家歴史文化名城 に 、1992年5月に 沿江対外開放都市 にそれぞれ 指定 された 。

   ・1993年4月 武漢経済技術開発区 が正式に 発足 、多額の外国投資を導入した 。

   ・1998年8月には 長江の大洪水 により同市が 危機に瀕した 。

   ・2019年末に新型コロナウイルスが市内で発生 、同ウイルスによる肺炎が大流行し 、

    翌2020年1月23日に都市全体が事実上 封鎖( ロックダウン )された 。」

  引用は ここまで 。

  武漢三鎮 、武漢市は 、近・現代の「 革命 」ゆかりの土地なんですねー 、再認識しました 。

   隠すより現 ( あらわ ) る 、

  ふるさとは遠きにありて思ふもの ( ^ω^)・・・


  歴史に永く 、記憶に長く 、留めておこうか 。
 
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