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私が後見人をしていた父方の叔父が、先月に亡くなりました。
この夏から秋にかけて、病院と老健を行ったり来たりしていたのですが、（２ケ月位で結局７回くらい？）、最後にいた病院では最近は元気になっていたので、老健に戻る話も出ていて、まだまだ大丈夫だと思っていたので急な事でした。
叔父は夕飯を普通に食べていたそうですが、その日の夜中に容態が悪くなり、午前２時半に看護士さんから私に「今までと呼吸が違うので、すぐに来て欲しい」という連絡が着て、急いで川越の叔母を迎えに行って、病院に駆け付けました。
でも電話から１時間以上も掛ってしまった為、最後には間に合いませんでした。
看護士さんが私達と叔父のお別れの時間を取って下さって、しばらくしてからお医者さんが死亡確認をしてくれました。
その後、看護士さんが叔父の亡骸を綺麗にしてくれると言うので、叔母が持ってきた叔父の衣類を車に取りに行ったのですが、ふと空を見ると東京では見られない素晴らしい星空でした。
久しぶりに北斗七星や、冬の星座のオリオン座、双子座や輝く金星も見る事ができました。
こんなに星が美しい冬の夜に亡くなるのはいいな…と星好きの私は思いました。
朝の４時半に、何かあった時には葬式をお願いしようと調べておいた２４時間対応のイオンライフに連絡をして、近くの葬儀屋さんを手配してもらい、５時過ぎにはご遺体を引き取りに来た車に誘導して貰って、徐々に明けていくきれいな明け方の空を見ながら安置所まで行きました。
そこで葬儀の担当者の方に死亡届を渡して（役所に届けて、火葬許可証を貰ってくれます）、その日の午前中に告別式なしの火葬式で、叔母と２人だけの葬儀をするという事で打ち合わせをしました。
幸い２日後に火葬場を抑えられて、無事に葬儀を終えました。
余談ですが、叔父の火葬中に葬儀屋さんともお話したのですが、東京都の火葬場が大変な事になっているという噂は本当でした。
２３区は１社を除いて、全部中国資本の会社に買われてしまっていて、火葬代が高騰してきて昔からの葬儀屋さんを圧迫しているそうです。
同じイオンライフでも、埼玉と東京では内容が違うという事もあるようです。中国資本の会社のせいか利益優先の為か、ベテランさんをどんどん辞めさせてしまっているとか。都民としては今後のサービスが心配です。
この記事のタイトルで、いろいろと重なってしまったと書きましたが、叔父が亡くなる２日前は、我が家は玄関ドアの取り換え工事で数人の職人さんを迎えてパタパタしていたのですが、午前中に神奈川に住む母方の従妹から連絡があり、別のG叔父が亡くなったと連絡があったのです。
叔父の葬儀の翌々日には、神奈川まで往復６時間を掛けて行きました（道を間違えたせいもあるのですが
）
こんな風に、葬儀が続いたのは初めてでした。
更にその２日後は父の仕事関係で群馬に行かねばならず、遠距離運転が続き、またこんな時に限って図書館の予約していた本は２冊くるは、弟がどうしても行って欲しい映画があると、初めて映画のチケットを送ってきたので、なんとか時間を作って両親と見に行ったりしました（「ぬくもりの内側」という、身寄りのない方の最後を見とる施設の話で、とても良かったのですが）
その週は、他にも８年ぶりにFAXのトナーが無くなったり、トイレのウォッシュレットに謎の赤い電気の点滅が始まったり（スイッチの電池切れでした、買って７年で初めて）
それでなくても忙しいのに、それらの事を調べたり連絡したり、補給の手配をしたりしていました
そういえば１５年以上前に買った、１合計量の米櫃もレバーが下りなくなって、母に頼まれて全部お米を出して、なんとか直しました。
今まで大丈夫だったのに、なぜゆえ今になってどれもこれも
更に私は１２月の初旬に、自分の部屋のリフォームをお願いしていたのですが、担当してくれた方が急な入院手術で工事の打ち合わせが延期になっていて、１ケ月遅れのその週にそれらもしなければならなかったのです。
そして叔父の様々な手続きの書類を葬儀の日に叔母に渡すために色々調べて、書類をDLして作成したりと大忙しで寝る間を削ってました。
とにかく次々とやらなければならない事が出てきて、なんで、この週に全部重なるかな…と思いました
ちょっと不思議だったのは、G叔父の訃報を聞く前日、またも結婚式の夢を見た事です。
それは見知らぬ人の結婚式に参加して、バイキング料理を選んでいる夢でした。
先日記事にした母方の親戚が亡くなる前に結婚式の夢のあとの訃報が続いたので、もう見たくないと思ってしまってます…
あともうひとつ、叔父は去年の２月頃に公正証書で遺言書を作る４日前に倒れて入院して、それから家に戻れなかったので、遺言書が間に合わなかったのです。
叔父には高齢の妹が２人いて、２人とも昔から相続は放棄すると言ってくれていたのですが、数年前からそのうちの１人が認知症になってしまっていて、相続放棄が出来ない場合には、その方が亡くなるまで相続関係の手続きが出来ないのではないかと心配していました。
ところがその方が、叔父が亡くなる１ケ月程前に急に亡くなったのです。
その方の４９日前に叔父が亡くなったのですが、もしかしたら叔父の魂はその事が分かっていて、私や叔母の為に１４回も入退院を繰り返して頑張ってくれたのかな…とも思いました。
あの世で叔母の父で私の祖父も、叔父と一緒に頑張ってくれたり手助けしてくれたのかも？
神奈川のG叔父の葬儀は、従兄妹たちや孫たち、静岡の親戚の方や従妹とご主人の会社関係の人もいっぱい来て、にぎやかで暖かな式でした。
それに参列すると、お別れするための部屋さえ取らなかった２日前の、遺影すらない私と叔母の２人だけで行った火葬式の葬儀は、ずいぶん寂しいお葬式だったな…と思いました。
享年９３歳で、身内の妹さん達は高齢な上に和歌山と遠方で来れず、こちらの親戚も皆高齢で参列できなかったのも仕方ないのですが。
でもきっと目に見えないご先祖様や様々な存在が、私と叔母を見守っていてくれていたと思っています
あともうひとつ不思議だったのは、叔父同士の誕生日が一緒だったんですよね。
その誕生日は何かしら、星の配置で旅立ちやすかったのかも？と、従妹と話していました。
告別式で会った他の従妹が、精進料理を食べながら「死ぬのが怖くない？」と聞くので、「実は私はめちゃくちゃ楽しみにしてる」と言ったら驚かれました。
従妹は、とても死ぬのは怖いと思っていたそうです。
私は丹波哲郎の「大霊界」という映画や本を読んだので楽しみにしていると話していたら、また観たくなったのでDVDで買おうかなとAmazonで調べたら、34,000円になっていたので手が出せず、代わりに小説の方を注文しました。
その後、従妹は帰ってからネットで調べたそうで、映画の動画を教えてくれて、これがまた１ケ月前にアップしたばかりのようで、なんてラッキーなタイミング！と思い感謝しつつ、もう一度観ました。
３５年近く前の１９８９年に観た映画だったので、こんな内容だったっけ？と、ほとんど記憶してなかったんですけれども、あの世では懐かしい人達に会ったり、病気が治って若返ったり、好きな家を作ったり、気の合う人達の村で過ごしたりと、すごく楽しそうな所だったという記憶は一緒でした。
自殺はダメだけど（映画でもそのあたり抜かりなく描かれてます）、あれを見ると、あの世ってめちゃいいじゃん！と、それを見た従妹が言っていたのも分かります。
CGが無い時代のもので昭和臭がすごいですが、丹波哲郎さんがあの世はあるという事を人々に伝えたいという思いは伝わります
当時おじいさんおばあさんに大人気で、沢山の方が映画を見に行ったと話題になりましたが、これを見て死ぬことは怖くないと、安心した方達も多かったんじゃないかなと思います。
YouTubeで「大霊界」検索するとまだ出てくると思うので、興味のある方は早目にどうぞ～
そして久しぶりにその映画を見た時に、やはりG叔父が亡くなるのは決まっていたのかな？と思った事がありました。
告別式の１０日程前に、昔よく聞いたヒーリング音楽が聞きたくなって（２０年以上前の引っ越し前に聞いたきりだったかと）、CDを探した時には、ケースだけあって中が空っぽでがっかりしていたのですが、その映画に使われていたBGMがその曲だったのです。
急になんで思い出して聞きたくなったのかな？と、その時も不思議に思ったのですが、まさかまさか告別式で話題になった映画を見た時に聞く事になるとは。
告別式がなければ話題にならなかったので、これは小さな予知のせいだったとしか思えない私です。
G叔父は今年の７月から入院していて、やっと退院できますとお医者さんに言われた１０分後から具合が悪くなって、あっという間に亡くなってしまったそうです。
従妹はすごく悲しんでいましたが、この音楽や前日に見た結婚式の夢といい、G叔父が亡くなる事ももう決まっていたのではないかと思ったので、またいつか機会があったら話せたらと思います（ちょっと、ささやかすぎて、信じてもらえないかもしれないんですけれども）
全く別の月に予約した図書館の本が、なぜゆえいつも同じ日や週に順番が来るんだろうという話は、以前にどこかの記事でも書いたと思うのですが、叔父が亡くなったこの週は本当に色々なことが重なりました。
また同じような事がないことを祈るばかりです（体力的にきついので）
「八ノ矢の森」での新年の更新は出来ないかもしれませんが、「六月鳥館」の方では、また2024年の日本の占いがてら、近況を書こうと思っているので、良かったらご覧くださいね
（７月に、ジャニーズの占いをしてから放置してたんですけれども）
P.S
.「大霊界」を勧めた従妹には、他に「生き方は星空が教えてくれる」と「ツインソウル」をお勧めしました。
あの世に行くのが楽しみになる不思議な体験の本なので、興味のある方はどうぞ～
私が体験した不思議話を色々と書いています。
天使と話をしたり、魂から直接過去現在未来を聞く事ができるPさんという不思議な人の話も下記に書いています。
不思議話やスピリチュアルが好きな方は、よかったらどうぞ～(^^)
（私が最近経験した不思議話もあり）
