ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

録画の苦難を乗り越えて(その5)

2020-10-21 12:21:23 | 日記
Q:自室でテレビドラマを録画するために、私はいかなる機器を購入したか。
A:あなたは「外付けHDD録画対応」の24型テレビを購入した。

そう考える読者が多いだろう。しかしながら、さにあらず。たしかにこれが一番手堅く、手っ取り早いやり方には違いないが、私はそういう安直なやり方を好まない。手が込んでいて、やり方のめどが立たないような、そういう難題に立ち向かう時のほうが、むしろ私の心は浮き立つのである。

それに、このやり方にはデメリットもある。通販で購入するとなれば、近所の量販店で購入するのとは違い、使わなくなった自室のテレビ(アクオス)は自分で処分しなければならない。片麻痺の私には手にあまる作業だから、私はそれを妻に頼まなければならない。妻は24型のアクオスを車に積み込み、市営のリサイクルセンターに持ち込むことになるだろう。健常の身とはいえ、還暦を越した女性である妻には、これは文字通り「荷の重い」作業であるに違いない。

あれこれ思案した末、私が新たに買ったのは、11.6型の小型テレビだった。これも一応「外付けHDD録画対応」と謳っている。では、これと24型のテレビとでは、何がどう違うのか。私はこの小型テレビを机の上におき、パソコンの外付けモニターとして使うことを考えたのである。

私は8インチのWindowsタブレットを愛用しているが、8インチでは少し小さすぎ、使い勝手が悪いので、もう少し大きいモニターが欲しいと前々から思っていた。モニターとの接続には、HDMLケーブルを使う。この11.6インチのテレビにはHDML端子が付いているから、そういう使い方ができると踏んだのだ。これなら従来の24型アクオスは捨てずに済む。

11.6型の小型テレビはきのう届いた。テレビとしての機能はまだ試せていない。アンテナ線の分配器が必要になるため、これも同時に注文したのだが、この分配器、不覚にも間違ったものを注文してしまったために、11.6型のテレビにはまだアンテナ線が繋げないのである。

この小型テレビ、パソコン用外付けモニターとしての機能は思った通りだった。このブログの文章も、(8インチタブレットに接続した)この小型テレビの画面を見ながら書いている。「書き初め」といったところだろうか。

あとはこのテレビの、録画機としての使い勝手がどうかである。嗚呼、正しいアンテナ分配器、早く届かないかなあ。
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