組織では、個々の能力差はありますが、
目的意識のズレは解消しないといけません。
全従業員が何でもできる。
理想ですが、それは現実的ではありません。
なので、個々の能力差に寛容であることは、
大事な姿勢です。
その差に寛容になるためにも、
その組織が掲げる目的に関しては、
同じ思い、考え方にならないといけない。
能力の差を埋める、補てんすること。
それは、組織の存在意義(＝目的)を共有することです。
たった一人の能力で、組織を常勝軍団にする。
出来る人は存在するでしょうが、
高いチーム力を持った組織には勝てない。
チーム力を持つ、育てるためには、
組織内の個々の従業員に関しては、
個別に能力向上の教育は必須だが、差は生じる。
この差を強みに変えることが、その組織の包摂力ではないかな。
インクルージョン。
包摂を組織の内で醸成させる。
組織内に必要な能力の可視化、育成方法、
評価方法は必ず構築すること。
その上で、組織の存在意義を共有すること。
インクルージョンは速成できないが、
やらないとチーム力もまた強化されない。
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