Om swastyustu☆
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バリ島に移住就職したことにより、バリ島文化にどっぷり浸かることによって湧き出ていた日本人としてのアンデンティティとは?日本文化とは?
バリ島と日本を行き来する身として日本文化を勉強したい。と思い、
元々興味があった『刀』から始めた『居合道(イアイドウ)』。
2025年で4年になります。バリ島と同様に、
すっかり私の日常生活の一部にもなりました(笑)
やるからには…と朗報です!
毎年1月に行われる京都の武徳殿での居合道「形」の大会の
『初段の部』にて優勝致しました!
(3年連続にて優勝することができました!3連覇!)
同時に理事会賞も頂きました!
理事会賞ではトロイフィーも。
実は、トロフィーを頂くのは人生で初めてなんです。
大人になってから頂くとは思わなかったので、なんとも嬉しかった‥
ひとまず、ほっとしています。
自分との約束を守れたことにも、今回の目標である『奉納演武』という気持ちで行う。も実行できました。
自分の動画を見ていると、もうちょっとこここうしたかったなぁ。
ここもっと美しい姿勢でできたら…と思うところもたくさん。上段者の方々いはまだまだ叶いませんが、引き続き精進したいです!
総本部の同門の方々。
他の支部もあり、老若男女。国籍も様々。仕事も背景も色々。
普段出会えないような方々にも『居合道』という武道を通して出会うことができていつも刺激になっています。
ここには映ってないけれど、大人になってからの素敵なお友達が何人もできてとても嬉しい。
武徳殿は文化遺産にもなっており、暖房禁止。
吹さらしの真冬の会場で寒すぎてガチガチになるけど、ピリッと引き締まった雰囲気は嫌いではありません(バリ島とは真逆!? 笑)
私は、居合道の『形』に対してとりわけ思い入れがあります。

という第一印象で身が引き締まるような感覚でした。
今年で私にとって4回目になる武徳殿の大会。
1回目は2回戦敗退の大変悔しい結果となり、もっと練習すればよかった。ああすればよかったという後悔でいっぱい。
さらに、試合終了後の『相手への礼』
に対しての自分への不甲斐なさと情けなさ。
帰りの新幹線の中ではなんとも言えない思いをぐるぐるさせながら帰ってきたのを覚えています。
2回目、3回目の大会にかけては、とにかく後悔がないように。
武徳殿の大会へ対して、
稽古に出て、できないところをその日中になおす、
そして本番は自分との精神力の戦いというところまでやろうと決めました。

『自分に負けなかった』と言った覚えがあります、、、

4回目の2025年の今武徳殿の大会では、前回同様にと、もう一つ意識することを追加しました。
(武徳殿では玉座の間があります)
『何のために形をやるのか。形で何を表現したいのか』もう一歩踏み込んだ課題に向き合えたような気がします。
各大会毎に、いろんなドラマがあり、
勝ち負けがある大会ではありますが、
皆が切磋琢磨して鎬を削って己との勝負で来ている場。
スイッチの切り替え、勝ち進む感覚。無双状態のような『自分は大丈夫』感覚。
勝ち負けを凌駕した状態であると思いました。
これが、日常生活に落とし込めたらきっとすごくいいのになぁと思いました。
サロンの仕事初めの際、トリートメントをしている中は、
居合道の「形」をしている時、の感覚にとても似ていると感じました。
瞑想、坐禅、「形」をしている時。トリートメントする時は、
大変おこがましいけれど、私にとって「禅」を意識してやっているのかもしれない。と感じました。
全ては、繋がっている。
稽古の最初のご挨拶の時に、始祖が書いた和歌40首を読むのですが、
その中の一首で、私が一番気に入っている和歌があります。
【わけ登る麓の道は多けれど、同じ雲居の月をこそ見れ】
全ての人、宗派、宗教、行き着く先、目指している物、信仰しているものは、一つという意味と私は解釈しています。
(調べると色々な解釈があり、それもまた面白いです)
全ての『物』『事』は1つに繋がっていると私は感じています。
今後ともサロンも、バリ島も、居合道も精進していき、
それらを通じて得たものから、さらにより良いものをご提供できるようして参りますので、どうぞ宜しくお願い致します(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
指導して下さった会長、師範、場所長様方々、切磋琢磨して共に稽古して下さった皆様、お声をかけて下さったサロンの皆様、ありがとうございました。
引き続き、精進して行きますので、宜しくお願い致します。
最後まで読んで下さりありがとうございます!
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