peaの植物図鑑

ワサビ/ワサビナ/サワワサビ/ミズワサビ  2021年4月11日(日)







2021年4月下旬になってから近所の産直で販売されていた「葉ワサビ」を買ってきて何度か食べました。白い花が咲いているものを、そのまま茹でて食べました。この植物は、ワサビワサビナサワワサビミズワサビなどとも呼ばれているそうです。











ワサビ アブラナ科 ワサビ属 Wasabia japonica(Eutrema wasabi)

 別名:ジャパニーズホースラディッシュ、ミズワサビ、ワサビナ、サワワサビ。北海道から九州に分布する多年草。日本固有の植物で、深山の水温の低い渓流に自生している。根出葉には長い葉柄があり、円形または心臓形の葉をつける。縁はゆるやかな波状に切れ込み、葉脈が深くて表面に艶がある。互生する葉は細い。春に白色で小さな4弁花をつけ、高さ20~40㎝になる。全草に鼻に抜ける独特の辛みがある。
 肥大した根茎を摺り下ろして刺身やそばの薬味に、葉や茎はおひたしや天ぷら、わさび漬けなどに用いる。
 開花期:3~5月。利用法:食用。タネまき適期:11月。株分け適期:3~4月、10月。
栽培のポイント:清涼な水が流れる浅瀬で栽培する「水ワサビ」と、畑で栽培する「畑ワサビ」の、2つの栽培方法がある。一般に栽培されているのは根茎が太りやすい「水ワサビ」。高温と直射日光を嫌うので、夏に涼しくて半日陰になる所に、川砂を敷き詰めた水鉢を用意する。植えつけたら13~16度の水を流れっぱなしにするのが理想だが、家庭では無理なので、こまめに水を取り替える。2年ぐらい育てたあと、花後から夏にかけて収穫する。[主婦の友社発行「美しい花と香りを楽しむ・ハーブ図鑑」より]



今年の3月で84歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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