【50代の転職】WEBデザインの職業訓練を受けたらWEBデザイナーになれるの?

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50代後半になってからの転職が難しいことは百も承知でした。

それでもハローワークの求職者支援訓練でWEBデザインを学べることになって、興味のおもむくままに6か月間通学できたことは本当にありがたいことでした。

修了式から2週間、新しい就職先を決めたいきさつをお伝えします。

50代で職業訓練を受けたらWEBデザイナーになれるの?就職できるの?

希望の職種に就けるの?就けなかったらどうするの?

そんな疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。



目次

職業訓練を修了してもWEB関連職種に必ずしもつけるわけではない

kreatikar / Pixabay

私が受講した6か月間の職業訓練は、平日毎日6時限のWEBデザイン科でした。

受講開始時に15名いたクラスメートは3名が途中退校、残った12名のうち修了時に就職が決まっていた人は1名でした。

講師の先生の経験では、受講生の3割がWEB関連に就職するかどうかという割合だそうです。

本人のスキル次第というのはもちろんあるにしても、その時の求人数や社会情勢、タイミングによっても変わるでしょう。

YouTubeやTwitterで未経験から3ヶ月や6ヵ月WEB制作を勉強して稼げるようになった!なんて情報を知ると、期待もするし焦りもしますが、WEB関連の就職はそう簡単ではないということです。

訓練終了後は雇用保険に加入できるような就職を求められている

職業訓練は国の求職者支援制度ですから、訓練修了後は雇用保険に加入できるような就職を求められています。

雇用保険に加入できる要件は以下です。

1週間の所定労働時間が20時間以上であること

31日以上の雇用見込みがあること

就職は正社員でなくても良いけれど、契約社員・派遣・アルバイトでも1日4時間以上で週5日勤務するような働き方が必要になります。

職種は訓練を受けた関連でなくても良いので、失業前の慣れた職種に戻る人も少なくないようです。

WEB関連職種に就けなかったらどうするの?

とりあえずの収入が必要であるなら別の職種を探すしかありません。

それに訓練修了後3か月間は、就職活動の状況報告をハローワークと訓練校に出さなくてはなりません。

面倒くさいんで。

私は短期の派遣事務の仕事を始めることにしました。

本当はWEB制作のスキルをもっとレベルアップしてフリーランスでも起業でもできるくらいになりたいと野望を持っています。

だから職場が休みの日はコーディングの練習を続けていこうと思っています。

そしてクラウドソーシングなどで小さい案件からトライして、副業として月数万円でも稼げるようにしたいと目論んでいます。

クラウドワークス



これからの働き方・これからの生き方

6か月間の職業訓練で、自分の適性もわかりました。

私にはデザインは練習がすごく必要だけど、コーディングは面白いし何時間でも飽きないでやっていられることがわかりました。

また、とりあえず収入の見込みはついた派遣事務ですが、新しい職場で上司や同僚と言葉を交わすことは楽しいけれど、職種としてはつまらない。

つまりグループに所属して人と話すことは好きだけど、担当する作業が好きじゃないと続かないってことです。

もう50代後半になると、体力・気力的にフルタイムの通勤はきつくなってきます。

家の外へ出ていろいろな人と出会ったり話したりしたいけど、フリーランス・起業で自宅でできる仕事がやりやすいとも思います。

今できることは、時給労働をしなくてよいストック型のブログ運営を続けながら、コーディングスキルを上げWordPressでWEB制作できるまでにレベルアップを目指すことです。

これからは「私はどうしたいのか?」を常に自分自身に問いかけながら、お金のためだけじゃない働き方をしたいと思います。





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