50代でコールセンター体験談。3つのおすすめ理由と長続きさせるコツ

コールセンター
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もう50代だから事務の仕事なんて無いよね・・・

立ち仕事はつらい。座ったままできる仕事をしたいな・・・

シフト制や短時間勤務でもいいのだけど・・・

新しい仕事探しはうまくいってますか?

年齢や体力を考えると、自分にできそうな仕事って限られてきますよね。

そんな悩みをお持ちのあなたに私がおすすめするのは、コールセンターのオペレーターです。

私は今年2社で6か月間コールセンターの仕事をしてきました。

コールセンターは幅広い年齢層が実際に採用され働いていて、年齢は関係ないです。

求職中の50代女性におすすめできる仕事だと私は実感しているので、その理由と快適に仕事を続けるコツをお伝えしたいです。

私の体験談が少しでもお役に立てばうれしいです。

50代女性も働ける?コールセンターをすすめる理由

50代女性にとって転職は簡単ではないです。正社員はもちろん派遣社員だって、なにか特別なスキルでもなければ簡単には仕事の紹介は受けられません。

アラカンの私は今年になってから派遣会社からの紹介でフルタイムでコールセンターの仕事をしています。

同じ職場には30代から50代の主婦パートが大勢います。週3日や16時までの短時間勤務など、シフト制もあります。

この仕事に年齢は全く関係無いし、むしろ人生経験のある50代以上の女性にはおすすめできる職種ではないかと実感したのでお伝えしていきたいと思います。

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電話受付に特別なスキルはいらないから

コールセンターのオペレーターには、かかってくる電話を受ける「受電(インバウンド)」と、発信をする「架電(アウトバウンド)」があります。

私は「受電」をおすすめします。なぜなら受電は相手のほうが用事があってかけてくるからです。相手の問い合わせ内容に答えてあげればいいからです。

それに対して「架電」は相手が今求めていない催促やセールス・問い合わせを、相手の都合の良いタイミングに限らず発信しなくてはなりません。

「受電」は鳴った電話に出ることが仕事なので、難しいことは何もありません。

難しくないよ

対応する内容がわかれば難しくないから

電話に出ることが怖いと感じるとすれば、それは答える内容がわかっていないからです。

対応する内容を良く理解して自信を持って答えられるなら、何も難しいことはありません。

基本的に実際の受電を始める前には研修があります。トークスクリプトがきちんと整っている職場であれば、ロールプレイで練習もします。

電話機の使い方・保留や転送の仕方・パソコン画面での検索や入力のルールなど、電話応対のために必要なことは資料を使って教えてもらえます。

リーダーやSV(スーパーバイザー)に聞くこともできるし、対応が難しければ電話を替わってもらうこともあります。

言うことがわかっていれば平気

豊富な人生経験で対人スキルが高いから

50代以上の女性の強みは、これまでの豊富な人生経験で対人スキルが高いことです。

電話の向こうの顔の見えない相手の求めていることは何か、よく聞く姿勢があります。

声のトーンや話す速さなどで相手がどう感じるかの想像力も豊かです。

これまで経験してきた子育てや近所付き合い・親戚付き合いなどで鍛えられた対人スキルが、こんなところで役に立ちます。

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コールセンターに向いている人はどんな人?

この記事を読みに来てくれた方は、コールセンターに興味があるけど自分にできるかな?と迷っているのですよね?だったら80%は向いていますよ!あとの20%は実際にやってみなくちゃわからないから。

だって人と話すことが苦手だったり電話に出ることに抵抗があるなら、そもそも応募の候補に入れていないですよね?

私が2か所のコールセンターで働いてみての実感と、職場の同僚の様子から感じ取った「向いている人」の特徴をあげてみますね。

やってみなくちゃわからない

素直に聞ける人

電話を掛けてきた相手の用件を正確に聞き取ることはもちろんのこと、リーダーやスーパーバイザーに指摘された電話対応の注意点も素直に聞くということです。
50年も生きていると、生活の中で身に着いたクセのようなものがあります。

話を最後まで聞いていますか?
先回りして言葉をかぶせていませんか?
今までの経験からのプライドや知ったかぶりの鎧を着ていませんか?

自信は持っていいのです。ただ反省や振り返りをする謙虚さは絶対必要だと思います。

忘れられる人

コールセンターの仕事に限りません。どんな仕事をしたって人との関わりで嫌な思いをすることはあります。
マイナスの気持ちを持ち続けても良いことは何もありません。

きつい言い方をされた
正確に答えられず言いよどんでしまった
無駄な長電話をうまく誘導して切電につなげられなかった

誠実に対応しつつも軽く反省し、あとはさっさと忘れてしまいましょう。

切り替えが早い人

「嫌なことはさっさと忘れる」と似ていますが、軽快に気持ちの切り替えができるとラクです。

休憩時間は席から離れて外の空気を深呼吸しに行ったり、ランチはカフェに行ったりね。

定時退社しておいしそうなお惣菜を夕飯に買って帰って、夜はギター弾いたりブログ書いたりね。

仕事とは全く違う趣味の時間も大切にして、よく食べて睡眠をとる!

気持ちの切り替えは心の健康のためにも大事です。

カフェいいね~

コールセンターで快適に仕事するコツ

そうは言っても本当に自分がやっていけるのか?と心配になりますよね。

実際に仕事に就いたものの、長続きせず辞めてしまう人も確かに多いようです。

電話を掛けてくる相手の口調や生活状況などはいろいろです。

クレームもあるでしょう。言い方のきつい人もいます。

コールセンターの仕事を気持ち良く続けるコツって、あるのでしょうか?

受電の仕事を選ぶべき

コールセンターには受電と架電がありますので、未経験者はまずは受電の仕事を選ぶとよいと思います。

受電のピーク時には電話が鳴りやまないほど忙しい時もあります。でも受電にノルマは無いし、9時から17時など受付時間内に取れるだけの本数で良いのです。

一日30件50件と忙しい思いをしているといつの間にか慣れて、すぐにベテランの域に達しますよ。

わりとすぐ慣れる

真に受けすぎて悩まないこと

何事も真面目に考えすぎる人は要注意です。

電話を掛けてくる人は話したくて掛けてくるので、長電話にもなりがちです。

本来の要件とは関係ない不満をぶちまけたり家庭内や生活の苦しさなど長々と言い始めて、うんざりすることも多々あります。

でも人生相談じゃないのです。言われている内容は自分のせいじゃないのです。

相手は言いたいことを言えばスッキリするので、真に受けすぎない姿勢も大切です。

言わせておきなさい

リーダーやスーパーバイザーを頼る

コールセンターの規模や職場環境にもよると思いますが、オペレーターを取りまとめるリーダーやスーパーバイザーがいます。

理解ができていないことや対応方法について不安があれば、積極的に話しかけてアドバイスをもらいましょう。

クレーム以前の内容でも対応が難しければ、どんどん頼りにして対応方法を指示してもらいましょう。

こまめに報告し連絡し相談することが、電話を掛けてくる方の満足度を上げてコールセンター内の信頼関係を築くことになります。

まとめ|年齢関係なく主婦パートとしてもおすすめ

ここまでコールセンターの求人に応募しようか迷っている50代の方に向けて、コールセンターの仕事内容・コールセンターに向いている人の特徴・仕事を長続きさせるコツについて書いてきました。主婦パートとしてもおすすめな職種です。

電話を掛けてくる人への対応はもちろん、職場環境を快適なものにするために必要なのは、基本はやはり良好な人間関係なんですよね。どんな職種でもどこの職場でも同じです。

ぜひ職場内のチームワークを良くして、気持ちの切り替えのメリハリをつけて、働きやすさを自分からも作り出していきましょう!

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