人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ニーノ・ロータに見出されたリッカルド・ムーティ ~ 日経「私の履歴書」から / 「2023都民芸術フェスティバル」オーケストラ・シリーズ & 室内楽シリーズのチケットを取る

2022年12月08日 07時00分44秒 | 日記

8日(木)。日経朝刊に連載の「私の履歴書  リッカルド・ムーティ」は昨日、第7回を迎えました タイトルは「音楽院で師との出会い」です。超略すると次の通りです

「1955年7月、バーリ音楽院の試験を受けた 朝7時から多くの生徒が順番に試験室に呼ばれた。課題曲のショパンのポロネーズを弾くと、他の試験官がいる前で先生はこう言った。『君には最高点をあげるけれど、それは今の君にではなく、将来の君に対してだ』。その先生とは音楽院の院長、ニーノ・ロータだった 彼はフェデリコ・フェリー二監督の映画に音楽をつけるため、ローマにいることが多かったのだ。音楽院の合格発表を見に行くと、本当に自分の名前のところに最高点プラス称賛の言葉が書かれていた 祖父も加わった家族会議が開かれ、バーリ音楽院に通うことが許された 週3回、約25キロ離れた自宅とバーリの間を乗り合いバスで通うことになった

「私の履歴書」第6回には、ムーティが最初ヴァイオリンを習い、次にピアノを習ったことが書かれています 今回の記事を読んでニーノ・ロータに見出されたことを初めて知りました 才能ある人は才能ある人を見い出す能力があるのだとつくづく思いました

ということで、わが家に来てから今日で2887日目を迎え、米東部ニューヨーク州最高裁判所の陪審は6日、トランプ前米大統領が一族で運営するトランプ・オーガニゼーションを巡る脱税や業務記録改ざんの容疑について有罪の評決を下した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     こんな悪徳経営者を 再度大統領選で当選させたら 米国は世界から総スカンを食う 

 

         

 

昨日の夕食は「炒めニンニク醤油鍋」にしました 材料は豚肉、キャベツ、豆腐、ニラ、モヤシ、シメジ、長ネギです。鍋にはいただきものの日本酒、宮城県塩釜市の銘酒「浦霞禅」です

 

     

     

 

         

 

昨日は「2023都民芸術フェスティバル」の「オーケストラ・シリーズ」と「室内楽シリーズ」の1回券発売開始日だったので、WEBサイトからアクセスしてチケットを7枚取りました

 

     

 

Ⅰ.オーケストラ・シリーズで取ったのは次の5公演です

1.1月27日(金)読売日本交響楽団=①ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」(P:若林顕)、②チャイコフスキー「交響曲第4番」:指揮=米田覚士。

2.2月6日(月)日本フィル=①ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」(Vc:北村陽)、②同「交響曲第8番」:指揮=坂入健司郎。

3.2月7日(火)東京フィル=①メンデルスゾーン「序曲”美しいメルジーネの物語”」、②同「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」(Vn:岡本誠司)、③同「交響曲第4番」:指揮=三ツ橋敬子。

4.2月28日(火)新日本フィル=①チャイコフスキー「歌劇”エフゲニー・オネーギン”」よりポロネーズ、②同「ヴァイオリン協奏曲」(Vn:服部百音)、③シベリウス「交響曲第2番」:指揮=角田鋼亮。

5.3月7日(火)NHK交響楽団=①ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」(P:吉川隆弘)、②同「交響曲第3番」:指揮=梅田俊明。

以上、いずれも会場は東京芸術劇場で開演時間は19時です

残念ながら2月14日(火)の東響、2月22日(水)のシティ・フィル、3月9日(木)の都響の各公演は、すでにコンサートの予定が入っているため取りませんでした

Ⅱ.  室内楽シリーズで取ったのは次の2公演です

1.2月9日(木)神尾真由子(Vn)✕萩原麻未(P)①シンディング「組曲”古い様式で”」、②グリーグ「ヴァイオリン・ソナタ第3番」、③エルガー「愛のあいさつ」、④クライスラー「愛の悲しみ」「中国の太鼓」、⑤ラフマニノフ「ヴォカリーズ」、⑥リムスキー・コルサコフ「熊蜂の飛行」、⑦マスネ「タイスの瞑想曲」、⑧サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」。

2.3月1日(水)①ブラームス「ワルツ集作品39」より第1,2,11,14,15番(連弾)、②レーガー「モーツアルトの主題による変奏曲とフーガ」(2台ピアノ):以上ピアノ=瀬尾久仁&加藤真一郎。③レーガー「イントロダクションとパッサカリア」(ピアノ連弾)、④ラフマニノフ「組曲第2番」(2台ピアノ):以上ピアノ=中井恒仁&武田美和子。

以上、いずれも会場は東京文化会館小ホールで開演は19時です

残念ながら1月26日(木)の横坂源(Vc)✕津田裕也(P)の公演は別のコンサートの予定が入っているので取りませんでした

ところで、昨日は出だしもよく、午前10時の受付開始早々に繋がったのですが、複数枚を取るのに手間取り、別のところをクリックしたりして、せっかく入力したのが消えてしまい最初からやり直すのを何回か繰り返したので、時間が無駄に過ぎてしまい、条件の悪い席しか取れなくなってしまいました やっと目的の7枚を確保して「支払票」を打ち出し、手帳の日程欄に公演情報を書き込んだら、読響公演のある1月27日(金)はすでに東京フィルの新シーズン「第1回定期演奏会」の予定が入っていることに気が付きました 事前に手帳をチェックして7公演を選んだはずなのに、日程を見間違いしたようです 大失態です そこで ふと思ったのは、何度も手続きのやり直しを強いられたのは、「発注に間違いがないかどうか、もう一度再確認せよ」という「天の声」だったのかもしれないということです。これを教訓に、今後同じようなことに遭遇したら、「天の声」だと思って慎重に対処したいと思いました そうは言うものの、今回はもう「時すでに遅し」なので、東京フィルの方を別の日に振り替えることにしました。さっそく日程をチェックすると2日後の29日(日)のオーチャードホールでの公演に振り替えられることが分かりました。このホールは好みではありませんが仕方ありません 念のため、27日のチケットをチェックしたら、手元にありません すでに新シーズンへの会員継続申込書を提出済みなのですが、来月から新シーズンのコンサートが始まるというのに、まだ年間チケットが発送されていないのです これでは振り替えも何もあったものではありません チケットが届き次第、振り替え手続きをしたいと思います


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