人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

読売日響2022/2023シーズン・ラインナップ発表 ~ 定期演奏会が充実 / Netfrixでナンシー・マイヤーズ監督「マイ・インターン」を観る ~ 光るロバート・デ・ニーロの名演技

2021年12月04日 07時06分29秒 | 日記

4日(土)。わが家に来てから今日で2520日目を迎え、所得税を脱税した疑いで東京地検特捜部に逮捕された日本大学理事長の田中英壽容疑者について、日大の理事会が理事長職の解任を決議したことが分かった  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     私学助成金の継続支給や 受験生のことを考えれば もっと早く解任すべきだったな

 

         

 

昨日の夕食は2週間に1度の金曜日のローテにより「鶏のから揚げ」を作りました 鶏もも肉を栗原はるみ先生の「うまみ醤油」に漬けて冷蔵庫に5時間入れておいたので味が浸み込んで美味しく出来ました  なお、1回目3分、2回目2分の2度揚げをしています

 

     

 

         

 

読売日響の2022/2023シーズンのラインナップが 以下の通り発表されました

1⃣定期演奏会(サントリーホール:19時開演)

5月24日(火)①ベルク:歌劇「ヴォツェック」から3つの断章、②ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」=上岡敏之指揮。

6月21日(火)①ルディ・シュテファン「管弦楽のための音楽」、②ブルックナー「交響曲第7番」=セバスティアン・ヴァイグレ指揮。

7月22日(金)①エトヴェシュ「セイレーンの歌」、②メンデルスゾーン「ヴァイオリンとピアノのための協奏曲」、③ショスタコーヴィチ「交響曲第12番”1917年”」=アレホ・ペレス指揮、諏訪内晶子(ヴァイオリン)、エフゲニ・ポジャノフ(ピアノ)。

8月23日(火)①モーツアルト「ピアノ協奏曲第27番」、②マーラー「交響曲第9番」=ユライ・ヴァルチュハ指揮、アンヌ・ケフェレック(ピアノ)。

9月20日(火)①ダニエル・シュニーダー「聖ヨハネの黙示録」、②ブラームス「ドイツ・レクイエム」=セバスティアン・ヴァイグレ指揮、新国立歌劇場合唱団ほか。

10月25日(火)①ドビュッシー「遊戯」、②一柳彗「ヴァイオリンと三味線のための二重協奏曲」、③ドビュッシー「イベリア」、④ヴァレーズ「アルカナ」=シルヴァン・カンブルラン指揮、成田達輝(ヴァイオリン)他。

12月12日(月)①チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第2番」、②タネーエフ「交響曲第4番」=セバスティアン・ヴァイグレ指揮、反田恭平(ピアノ)。

23年1月19日(木)①リヒャルト・シュトラウス「アルプス交響曲」他=山田和樹指揮。

2月22日(水)①エレナ・ランガー「歌劇『フィガロの結婚』組曲」、②エスケシュ「ヴァイオリン協奏曲」、③チャイコフスキー「交響曲第1番」=アンナ・ラキティナ指揮、ルノー・カプソン(ヴァイオリン)。

3月9日(木)①鈴木優人「読響創立60周年記念委嘱作品」、②ヴィトマン「ヴィオラ協奏曲」、③シューベルト「交響曲第5番」=鈴木優人指揮、アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)。

2⃣名曲シリーズ(サントリーホール:19時開演)

5月19日(木)①V.ウィリアムズ「タリスの主題による幻想曲」、②尾高尚忠「フルート小協奏曲」、③チャイコフスキー「交響曲第5番」=尾高忠明指揮、フリスト・ドブリノヴ(フルート)。

6月16日(木)①ドヴォルザーク:交響詩「真昼の魔女」、②モーツアルト「ピアノ協奏曲第23番」、③ドヴォルザーク「交響曲第8番」=セバスティアン・ヴァイグレ指揮、キット・アームストロング(ピアノ)。

7月26日(火)①ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」序曲、②ロドリーゴ「アランフェス協奏曲」、③サン=サーンス「交響曲第3番」=アレホ・ペレス指揮、村治佳織(ギター)。

8月18日(木)①ラウタヴァーラ「至福の島」、②プロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第2番」、③シベリウス「交響曲第5番」=エミリア・ホーヴィング指揮、三浦文彰(ヴァイオリン)。

9月14日(水)①レズニチェク:歌劇「ドンナ・ディアナ」序曲、②ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」、③R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」=セバスティアン・ヴァイグレ指揮、辻井伸行(ピアノ)。

10月19日(水)①バルトーク「舞踏組曲」、②ビゼー「交響曲第1番」、③ダルバヴィ「チェロと室内管弦楽のための幻想曲集」、④サン=サーンス「チェロ協奏曲第1番」、⑤リゲティ「ルーマニア協奏曲」=シルヴァン・カンブルラン指揮、アンドレイ・イオニーツァ(チェロ)。

12月2日(金)①ショスタコーヴィチ「ヴァイオリン協奏曲第1番」、②モーツアルト「交響曲第25番」、③ヤナーチェク:狂詩曲「タラス・ブーリバ」=トマーシュ・ネトピル指揮、ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)。

12月21日(水)①ベートーヴェン「交響曲第9番”合唱付き”」=鈴木優人指揮、キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、オリヴィア・フェアミューレン(メゾ・ソプラノ)、櫻田亮(テノール)、クリスティアン・イムラー(バス)、新国立歌劇場合唱団。

23年1月13日(金)①黛敏郎「曼荼羅交響曲」、②マーラー「交響曲第6番」=山田和樹指揮。

2月17日(金)①ベートーヴェン「コリオラン」序曲、②ブラームス「ヴァイオリン協奏曲」、③シューマン「交響曲第2番」=セバスティアン・ヴァイグレ指揮、金川真弓(ヴァイオリン)。

3⃣土曜/日曜マチネーシリーズ(東京芸術劇場コンサートホール:土曜・日曜とも14時開演)

 (※同一プログラムにつき土曜だけ紹介します)

4月23日(土)①ベートーヴェン「三重協奏曲」、②ベルリオーズ「幻想交響曲」=小林研一郎指揮、周防亮介(ヴァイオリン)、遠藤真理(チェロ)、小林亜矢乃(ピアノ)。

5月28日(土)①メンデルスゾーン:序曲「ルイ・ブラス」、②同「ヴァイオリン協奏曲」、③チャイコフスキー「交響曲第6番」=上岡敏之指揮、レナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)。

6月25日(土)①ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」序曲、②モーツアルト「ファゴット協奏曲」、③ベートーヴェン「交響曲第7番」=セバスティアン・ヴァイグレ指揮、ロラ・デクール(ファゴット)。

8月27日(土)①ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」、②メンデルスゾーン「交響曲第3番」=ユライ・ヴァルチュハ指揮、川村尚子(ピアノ)。

9月24日(土)①グリンカ:歌劇「ルスランとルドミュラ」序曲、②ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」、③リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」=セバスティアン・ヴァイグレ指揮、マリアム・バタシヴィリ(ピアノ)。

10月29日(土)①ビゼー「アルルの女」第1組曲、第2組曲、②ジョリヴェ「トランペット協奏曲第2番」、③フローラン・シュミット:バレエ音楽「サロメの悲劇」=シルヴァン・カンブルラン指揮、セリーナ・オット(トランペット)。

11月26日(土)①マルティヌー:歌劇「ジュリエッタ」組曲、②モーツアルト「ヴァイオリン協奏曲第5番」、③ドヴォルザーク「交響曲第9番」=トマーシュ・ネトピル指揮、岡本誠司(ヴァイオリン)。

12月17日(土)①ベートーヴェン「交響曲第9番”合唱付き”」=鈴木優人指揮、キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、オリヴィア・フェアミューレン(メゾ・ソプラノ)、櫻田亮(テノール)、クリスティアン・イムラー(バス)、新国立歌劇場合唱団。

23年1月7日(土)①チャイコフスキー「眠りの森の美女」から「ワルツ」、②プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」、③チャイコフスキー「マンフレッド交響曲」=山田和樹指揮、イーヴォ・ポゴレリッチ(ピアノ)。

2月11日(土)①モーツアルト:歌劇ドン・ジョバンニ」序曲、②モーツアルト・オペラ アリア選、③ブラームス「交響曲第1番」=エリアス・グランディ指揮、アンナ・ルチア・リヒター(メゾ・ソプラノ)。

私は現在、「土曜マチネーシリーズ」会員ですが、上記の3シリーズのラインナップを比較すると、「定期演奏会」が私に最も向いていると思います セバスティアン・ヴァイグレ指揮によるブルックナー「交響曲第7番」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、反田恭平をソリストに迎えてのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第2番」、そしてアンヌ・ケフェレックをソリストに迎えたモーツアルト「ピアノ協奏曲第27番」とマーラー「交響曲第9番」のカップリングによる8月公演(指揮はユライ・ヴァルチュハ)の5公演は魅力的です

他のシリーズで魅力的なのは、土曜/日曜マチネーシリーズ1月度のイーヴォ・ポゴレリッチを迎えてのプロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」です。次に興味があるのは名曲シリーズ12月度のヴィクトリア・ムローヴァを迎えてのショスタコーヴィチ「ヴァイオリン協奏曲第1番」です

読響から正式に定期会員継続案内が届いたら、他のオケの日程を勘案しながらじっくり検討してシリーズを決めたいと思います

 

         

 

Netfrixでナンシー・マイヤーズ監督による2015年製作アメリカ映画「マイ・インターン」(121分)を観ました

ニューヨークに拠点を置く人気ファッションサイトのCEOを務めるジュールス(アン・ハサウェイ)は、超多忙な仕事と家庭を両立させながら誰もが羨むほどの人生を歩んでいた ところがある日、幼い娘の世話や家事に専念する夫が浮気していることが判明する そんな折、会社の福祉事業で雇われたシニア・インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)がジュールスのアシスタントに就任する ジュールスは人生の大先輩であるベンから様々なアドヴァイスをもらい、次第に心を通わせていく

 

     

 

この映画は、社内を自転車で移動するほど超多忙なキャリアウーマン社長に、40歳も年上のインターン男性(シニアの新人)が全面的に信頼されるまでの物語と言ってもよいかもしれません ベンは礼儀正しく、身なりも常にきちんとしていて、ジュールスだけでなく他の社員からも一目置かれる存在になります 「年の功」という言葉がありますが、まさにベンは豊かな人生経験をもとに人生の後輩たちにアドヴァイスを与え、信頼を勝ち取っていきます そうした自信に満ちた心優しいシニア、ベンを演じたロバート・デ・ニーロは、あの「ゴッド・ファーザー」や「アイリッシュマン」で演じた冷酷な男と同じ俳優か、と疑問に思うほどです 名優というのはどんな役を演じてもそれらしく見せるものです

ベンが若い社員に与えたアドヴァイスの一つに「ハンカチは2枚用意しておけ」というのがあります 「1枚は自分用に、1枚は女性が涙を流した時に貸してあげられるように」。これも「年の功」から出てきた知恵です


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