2020年9月14日(月)
未踏ルートを歩こう♪
第2弾 麦草~茶臼山~縞枯山~三ツ岳~北横岳~麦草周回
朝 目覚め部屋のカーテンを開けると、東の空が明るくなっていた。
しかし、霧で朝焼けを封じ込めたりと、数分毎に窓からの景色は変化していた。
出発するまでには、この霧が消えてほしいな。
6時からの朝食を食べながら、霧が気になりつつもお替りして完食。
食後のコーヒーサービスは有難かった。
出発間際になっても霧。
しかし帰りのバスの時間もあり、あまりゆっくり様子を伺っている時間はない。
テンクラの予報は9時頃からAマーク。予報を信じて行ける場所まで行こう!
7時、ヒュッテ前の国道299号を渡ると、
雨池と大石峠分岐。
分岐で大石峠方面を確認すると、登山道には靄が立ち込め、ちょっと不気味が雰囲気が漂う。
ソロ登山も気軽でいいが、こんな日は誰かと一緒の登山がいいなぁ~なんて思ってしまうが、 そんなこと言っても仕方がない。
9時過ぎても、こんな天気が続けば途中で下山しようと決め、
ザックから鈴・ラジオ・ストックと、三種の神器を取り出しザックに付けて出発。
大石峠
コメズカの森はさらに深くなり、熊鈴とラジオの音だけがうるさい位に鳴り響く。
こんな場所でガサガサッなんて音が聞こえたら、もうビビリまくりだろうな。
まだ霧は晴れる気配もなく、
茶臼山までの急坂に次第に汗が滲み出る。
茶臼山山頂。霧で何も見えないので展望台はスルー。
縞枯山へ。誰もいない(>_<)
茶臼山から少し歩くと倒木が多く、鞍部まで急降下。
途中で木の枝に乗ってしまい、すってんころりん。イテテッ(-_-;)
茶臼山と縞枯山の鞍部
束の間の、平坦な尾根。
縞枯山に近づいてきたのか、枯木が目立つようになってくる。
空は徐々に明るくなり始め、急坂を登ると、
縞枯山展望台分岐。
休憩していると、雲の切れ間からちっらと南アルプスが見えるが、あっという間に雲隠れ。
展望台から降りて来た先行者と出会う。 天気も回復しそうなので、縞枯山展望台に行ってみることに。
岩ゴロを登ってゆくと、縞枯展望台。
雲の切れ間から八ヶ岳が見えた!
良かったぁ~(^^)/
そして南アルプスの峰も。空を見上げると青空が広がり始め、今日の予報は大当たりだといいんだけど・・・。
展望のない縞枯山頂。ここでちょっと休憩し分岐まで降りる。
茶臼山・縞枯山と結構アップダウンの激しい山です。
この分岐から雨池山・三ツ岳の岩稜帯の登りの始まりなので、ストックはザックに戻し、
分岐から北横岳分岐まで、コースタイムで2時間。
順調にいけばいいけどな・・・。
さぁ~頑張って行きましょうか(^^♪
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