人間ドック



以前も胃カメラの時にブログ書いたんですが、今日はなんと人生初バリウムだったのでちょっと聞いてください


人間ドックは1年に1度受けているのでマンモグラフィーが痛くて嫌だなぁくらいのもんだったんですが、


何と今年は何の前触れもなくマンモグラフィー→胸部のレントゲンの後に



「じゃ、こちらの注意事項確認してください。」



とさりげなく渡された紙が



バリウム検査の手順について



で1日のテンションが終わりを告げてしまいました。



とても悲しかったのでこれからバリウム飲む予定がある方に向けてお得意のレビューで今日の体験をお伝えしようと思います。






初めてのバリウム体験



まずは大きなベッドが縦に立ってるみたいなマシーンに乗せられ発泡パウダーと水を小さなカップで渡されて


サッと口に含んで粉薬のように飲み込みます。



この段階でコーラにメントス入れた?ってくらいの爆発力で泡が大量発生。



瞬時に口から逃げようとして来るのですが、全てを知る検査技師の方から




「ゲップはしないで下さいね😊」



と念押しされるので「大丈夫です😌」って顔で深く頷き昭和生まれの余裕を見せます。




すると牛乳瓶の様な形のプラスチック容器に半分くらい入った白い液体を渡されます




おやおや、



これが噂のバリウムですね。





マズイマズイとは聞くけど毎日激マズプロテインにトマトジュースやBCAAその他諸々を混ぜ飲んでいる私には激マズドリンク耐性が付いているので、


ちょっとやそっとじゃ騒ぎませんよ?


(リプライセルも?飲んでたしね?)





と思い「まずは一口含んで下さい」の指示に従って含みます。





・・・・・・



・・・・・・・・・




なるほどね。

(プチパニック)



これはプロテインの様に食す事を前提として作られた飲料とは完全に別物。




味はセメントをヨーグルトで味付けしたみたいな味。




喉越しは薄めた接着剤。




ついさっき大量の空気を送り込まれギリギリ耐えた胃も流石にビックリしている様子(リバース寸前)



そんな大混乱の中機械を通して検査技師の方からどんどん指示が飛んできます。



バリウムを飲み込む瞬間の体内を撮るので右に向いて1口。次は空気と一緒に1口飲んでください。


次は左向いて1口。空気と一緒に...




めっちゃ飲まされるうううううううう!!!!!



何回も何回も飲まされるううううう!辛いいいいいい!!!😭😭😭😭😭😭



と涙目になっていたら、「はい。バリウムは一旦そちらに開いてください。」となって一安心。



こんなヨーグルト味のセメント何度も飲むなんて聞いてません。とションボリしていたら



何とその状態で今度は立っていたベッド部分が浮き上がりはじめます。



あああああああああ(動揺)




ここからはほぼ地獄。次々と指示が来て中に浮かされた状態でベッドの上を右に左にと転がり、腹這いで柵に捕まった状態で頭側が下がったり(ほぼ滑空のポーズ)




右に回って〜、はい、ちょっと回り過ぎ っそこ!!そこで息吸って〜 止めてっ!!




と言われるがままに動き続けます。



忙しい!こんなに検査される側が忙しい事あるの!?


流石にもう終わる?まだ?😭



と思っていた所で



では先程のバリウム全部飲み干してください。



との指示。




...え??



これ??嘘でしょ..??



これを?全部..??



となるも半泣きで飲みます。もう飲むしか無い。だって飲まないと終わらないし終わらないとお家に帰れないから。早くお家に帰りたい。



飲み終わって満身創痍のまま更なる試練に耐えていたのですが、なんと私の胃がカメラに映りにくかったらしく



途中で中断されて



「ちょっと胃の写真が撮れないほど萎んでるから発泡剤もう1度飲んで下さい。」




と追加でシュワシュワを飲むことに...


そしてこの後もまた中断、追加シュワシュワで計3回も飲みました。。



その後もしばし言われるがままに転がされ、最後は機械からパンチ🤜🏻みたいなアームが出てきて何度も胃を圧迫され



身も心も死んだ所で終了。




とてもとても辛かったです。



終わった後もしばらく胃がずっと重くて吐き気がず〜〜んとある感じだったので、胃弱な方は検査当日しんどくなると思います。



同じ検査を受けた夫は普通にゲップしたにも関わらず発泡剤は最初の1回だけだったそうなので


もしかしたら3回も飲む人は稀かもしれませんが。。



初めてのバリウム体験はこんな感じでした。




これから検査の予定がある方の参考になると嬉しいです。





〜この記事が誰かの何かの役に立つと信じて〜