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女子ゴルフで存在感増す新人たち 佐藤心結ら9人がシード圏内、川崎春花は快挙メジャーVhigh rookie level

2022-09-13 15:43:55 | 日記

引っ張る存在佐藤心結は26

女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(京都・城陽CC)は11日、ルーキー川崎春花(フリー)の大会史上最年少優勝(19133日)で幕を閉じた。川崎はツアー初優勝をメジャー大会で達成。8月には岩井千怜(Honda)が、史上3人目の初優勝からの2週連続Vを最年少(2047日)で成し遂げた。50位以内で来季シード権を得られるメルセデス・ランキング(MR)には、現在9人のルーキーが圏内にいる。シーズンは終盤へ。26位の19歳・佐藤心結(ニトリ)を含め、ツアーで彼女たちの存在感が増している。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

◇ ◇ ◇

最終18番パー4。バーディーパットを決め通算16アンダーとした川崎に、佐藤が抱き着いた。「マジ、すごい。もう、決まりやろ。おめでとう」。川崎の肩を抱き、手を握りながら約20秒間、あふれる思いを伝えた。2人は同じ2003年度生まれで、昨年11月の最終プロテスト同期合格。祝福された川崎も満面の笑みを浮かべた。

「うれしかったです。佐藤心結さんとは高校時代から仲良くさせてもらっていて、ライバルというより仲間、友達という感じです」

佐藤は今季、ニチレイレディスで最終日最終組を経験しており、その前日には「同期合格の中では最初に優勝したいですし、同期を引っ張る存在になりたいです」と話していた。川崎が先に勝ったことで、「同期優勝1号」になれなかったが、現在MR26位。同期合格者21人の中で最上位だ。文字通り、引っ張る存在。コニカミノルタ杯では、第3日、最終日と連続で68をマークし、通算11アンダー。プロ転向後では自己最高となる4位に入った。

3だった昨年10月のスタンレーレディスでは、優勝した渋野日向子らとプレーオフを戦った。当時から約270ヤードのドライバーショット、高弾道のアイアンショットは話題になったが、佐藤はよりパワフルになっている。前週の18番は400ヤードのパー4。第2打地点からグリーンまで急激な打ち上げで、ウッドでショートする選手も少なくなかったが、第3日の佐藤は7番アイアンを使い、キャリーでグリーンオーバー。「アゲインストだったんですけど……」と振り返り、こう続けた。

「最近はよく、『体が締まって大きくなってきたね』と言われます。トレーニングは一切していないんですけど」

佐藤の無尽蔵のスタミナを母も証言「東大寺の前で

確かに3月の開幕時より肩幅が広くなった印象で、腕や足の筋肉が隆々としている。母・美樹さんによると、佐藤は筋肉が付きやすいタイプ。日々の練習やラウンドを繰り返すだけで、今の体になったのだという。

 

ルーキーは夏場に体重を落としがちだが、佐藤は意識して多めに肉、魚などを食べてキープ。暑さにも強く、難なく過酷な季節を乗り切った。スタミナは無尽蔵で、前週の第2日を終えた後は母、兄と奈良・東大寺で観光を楽しむなどしている。気温30度超の暑さ、起伏の激しいコースでクタクタになる選手も続出していたが、美樹さんは「元気いっぱいで、東大寺の前では鹿とたわむれていました(笑)」と明かした。

前週終了時点のパーオン率は70.9191%で全体13位。バーディー数は267個で8位、イーグル数は6個で2位。課題はアプローチだが、ラウンドを重ねるごとに上達しており、美樹さんも「本人の中では自信がついてきている感じです」と証言した。

他のルーキーたちも上位争いをしている。昨年6月の最終プロテスト合格組では、20歳の岩井千怜が、史上3人目の初優勝からの連勝を最年少で果たし、双子の姉・岩井明愛はトップ10入り3度。内田ことこ、小倉彩愛、後藤未有、桑木志帆、阿部未悠は優勝争いを経験。川崎、佐藤の同期では、尾関彩美悠、櫻井心那、成澤祐美が最終日最終組でプレーしている。もともと600人以上の受験者から20位以内に入り、合格した実力者たち。予選落ちの悔しさを味わいながら、厳しいコース設定、移動も含めたツアーの環境に順応してきた。感じるのは、「勢い」だけではない地力の高さ。3人目のルーキーVは、近いうちに見られることだろう。

【メルセデス・ランキング50位以内のルーキー選手】

岩井千怜(19位)=昨年6月合格

佐藤心結(26位)=昨年11月合格

後藤未有(34位)=昨年6月合格

川崎春花(36位)=昨年11月合格

阿部未悠(37位)=昨年6月合格

佐久間朱莉(38位)=昨年6月合格

小倉彩愛(41位)=昨年6月合格

桑木志帆(47位)=昨年6月合格

岩井明愛(48位)=昨年6月合格

※シーズン終了時50位以内で来季シード権獲得。川崎はメジャー大会の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯優勝で3年シード権を得るも、使用期間は本人が決められる。

以上、THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida

 

ルーキーは強いですね。

合格確率3.4%の狭い関門をくぐってきており、実力があります。

ベテランもすぐ追い抜かれます。

日本女子プロゴルフツアーのレベルの高さは、世界に通ずるものになっています。

これからの楽しみですね。

 

 

 

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