ガルシアです。
一昨日の月曜日は月に一度の
有料会員向け公開セッションでした。
今回もいつにも増してたくさんのご質問や
お悩みをいただきました。
ほんとうは毎月ご紹介したいのですが、
最近なんだか二ヶ月に一度に
なってしまっています・・・
その中からまず一つご紹介します。
健康に関しての未来に対する不安と、未来に対する準備の違いについてお聞きしたいです。
例えば、私はよくお腹がいたくなるのですが、そのため、外出時に胃薬を持っていくことが多いです。
この時に、
・またお腹が痛くなるかな、嫌だなという「未来に対する不安」・お腹が痛くなるかもしれないから胃薬を準備していこうという「未来への準備」
の２つがあるかと思います。
この２つの違いについて、後者の方は未来に対してきちんと準備をしているように見えますが、実は「またお腹が痛くなるのかも」という不安が原動力になっているのではないかと思いました。
この２つに違いがあるのではなく、
この２つは一つの事柄として、
時系列的に連続しているものです。
つまり、
→未来に対するイメージ
→そのイメージに対して不安という感情が湧く
→そうならないように準備する
という３つのパートに分かれているものです。
そしてそのすべては、
「幸せになりたい」という思いではなく、
「嫌な思いをしたくない」という
不快がスタートラインになっています。
潜在意識に届けたい未来のイメージは
あくまでも、
「どうなりたいのか」であって、
「どうなりたくないのか」ではありません。
イメージをするのは、
「嫌な目に会わないため」
「不安を消すため」ではなく、
「幸せになるため」です。
わたしたちはどうしても快よりも
不快から来るイメージに
強く引きずられてしまいます。
もちろんそのこと自体に良いも悪いもありません。
「悪いイメージをしないようにしよう」
とする必要もありません。
「どうしても不安になってしまいます」
「嫌なイメージにやられてしまいます」
と悩む必要もありません。
なぜなら人の心はそうできているからです。
あなたが人間である限り、
それはしかたのないことです。
そうではなく、不快に足を取られるからこそ、
だからこそ「なりたい自分」を
イメージするのです。
もしもあなたが不快に足を取られず、
嫌なイメージにやられることも無かったら、
こんなにも「なりたい自分」を
イメージする必要性を人に言われなくても、
とっくに出来ているはずです。
人はつい不快なイメージに
引きずられてしまうからこそ、
「なりたい自分」をイメージすることが、
大切で重要なのです。
たとえあなたが、
どれだけの嫌なイメージにやられていようとも、
そこはどうでもいいことなのです。
ここはとても大切な部分なので、
このあたりのブログも合わせてお読みください。
本当は今日はいただいた質問や悩みを、
ダイジェスト的にご紹介するだけのつもりでしたが、
ここはとても大切な部分なので、
特に長めに書いてみました。
残りの質問はまた明日記事にしてみます。
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