私はテレビの開票速報を観ながら
深い眠りに落ちてしまったのだった
コンコンと深〜い眠りに

はっと目が覚める
ここはどこ？私は誰？…
テレビには
赤いバラを候補者の上にくっつけている
白髪で白髭（しろひげ）の老人


字幕に自民党総裁・無我部晋三
とある

はあ？

解説してるのは、、
岩田亜起子・怪説委員



するとガタガタミシミシ
建物が揺れた
１日朝の地震

そこでほんとに目が覚めた

なんだ夢だったか
野党が公明党と維新党だけ
になっていたので焦った



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岸信夫国防相当選確実
とかやっていたから
もう憲法改正も済ませていたのか
まさに悪夢だったなあ
203?年の選挙だったのかあれは

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「自民 単独過半数」の見出しが馬鹿デカイ
しかし、かろうじての過半数

実は議席を減らしている
選挙前の276議席から257議席に





な、なんでや！

私としての最大のショックは
辻元清美の落選

辻元清美氏の選挙区 “落選確実” に立民ショック
「維新がこんなに躍進するとは」
2021年10月31日 東スポ

比例復活もなし



このブログでも何度か紹介してきた。
辻元には人間味を感じる。
大阪弁。ユーモア。
そしてなおかつ論理的。
痛いところをズバリ鋭く突いた
厳しい追及。
難波のど根性。

それに引き換え
立憲の代表・枝野幸男の魅力の乏しさよ
一時の輝きを失ってる

立憲・代表代行の平野博文氏が落選　比例でも復活当選せず
2021年11月1日 朝日新聞 https://digital.asahi.com/articles/

↑これも大阪

といっても負けたのは立民だけではない

自民が大阪府内で全敗　候補擁立の15選挙区
結党以降で初
2021/11/1 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20211031/k00/00m/010/279000c

反自民票の「受け皿」になった
という大方の解説だが

大阪人、アホやでー。
なんで辻元清美を落とす。
なんで
大阪を医療崩壊コロナの都にした維新の議席を
倍増させなあかんのや！

肉屋を支持してる豚みたいなもんでっせー



2012年以降の議席数の推移



自公が3分の2を下回る　9年ぶり、再可決が不可能に
2021/11/1 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20211101/k00/00m/010/249000c

自公で下回ると言っても
維新が加われば改憲派で３分の２を上回る、、

新語百番勝負：

【維新伝心】（いしんでんしん）
日本維新の会と気持ちが通じ合っていること。

【用例】
岸田総理が「憲法改正は党是。積極的に取り組む」
と言い出したと思ったら維新の松井代表も
「来年の参院選と同時に改憲の国民投票を」
と言い始めた。これ、
維新伝心じゃないのか？


岸田首相、憲法改正は党是「精力的に取り組む」 2021/11/1 https://www.sankei.com/article/20211101-723V6Q776JPPLKZ5EGNDAIONH4/

「参院選と同時に国民投票を」憲法改正で維新代表 2021/11/2 https://www.sankei.com/article/20211102-QSDKQB2F4NNAHFEUMX6XFVWTXM/

改憲に「前向き」３分の２超…議論進展は見通せず
2021/11/01 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211101-OYT1T50082/

新代表は小川淳也がいい
いっそのこと辻元清美でも
議員でなければ代表になれない
ということはないはずだから

正しく伝えてくれるのは外国のメディアだけ？

Dappi事件についても書いたが
この国の今の危ういメディアや世論操作の状況を思うと怖い
憲法改正しかけられたら手も無くやられそう

辻元清美はいなくなったが
山本太郎が戻ってきた

 

これまでNHKから恣意的な規則で
不当に締め出しを食らっていた
れいわ新選組
議席が衆参合わせて「５」となったことで
山本太郎も出演する
日曜討論が楽しみではある

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ありがとうございます！ m(_ _)m

維新政治の本質―その支持層についての一考察― 
冨田 宏治
関西学院大学法学部教授

野党共闘を妨害した連合の芳野会長：



のら猫
辻元清美関連から：

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「新55年体制説」

旧55年体制と違って世論操作や監視にたけているだけに
政府・自民と戦うのは容易なことではあるまい。
政権の独裁化とメディアの劣化、
有権者の愚民化が進んで、
絶望的では？

「有権者が全体として今回の選挙で示した民意は、
政権与党の「勝ちすぎ」を嫌ったものではあっても、
政権交代を求めるものではなかった」

自民の議席は減ったが、単独で過半数、
公明党とで絶対安定多数を維持。

「躍進した日本維新の会が
立憲民主党や共産党と組むことは考えにくい以上、
立憲中心の政権の実現は、なおはるかに遠いという結果だった」

自民党は、議席減は織り込み済み。

「今回の衆院選を乗り越えた岸田首相といえども、
政権運営能力や「選挙の顔」としての力に疑問符がつけば、
参院選を前に、
今回の衆院選直前に菅義偉前首相が交代を迫られたような事態に
追い込まれる可能性もある」

「立憲の結党は、17年の前回衆院選で
小池百合子東京都知事が新党を作ろうとした際、
民進党議員のうちの護憲リベラル派を「排除」したことに端を発します。
その経緯からしても、立憲は左右イデオロギー軸上で左にその立場を置いていて、
それをアイデンティティーにしています。
立憲が主要政党の最左派である共産と連携を深めているのは、
その象徴的な表れ」

「こうした左派路線は、岩盤支持層を固められる一方、
広く大衆から票を集め、政権交代を目指すという観点から見ると、
限界があるのは歴史の示すところです。
非武装中立論を唱えた55年体制期の社会党は、
おおかたの有権者から政権担当能力がないと判断されました。
結果、この時代の有権者は実質、
「政権選択選挙」に参加できなかったといえる」

　立憲は公示前の世論調査で
「「今後も自民党を中心とした政権が続くのがよい」か
「立憲民主党を中心とした政権に代わるのがよい」かという質問で、
「自民中心」の46%に対して
「立憲中心」は22%と差をつけられていました。
つまり、政権担当能力についての評価は低く、
多くの有権者にとって、
自民党の機能を代替できる政党とはみなされていません。
これでは、立憲政権の誕生を望んで
積極的に投票しようという人は増えません。
今回の選挙でも、自公政権に対する批判票の多くが、
立憲と組みそうもない維新に流れたと見られる点に
留意すべきでしょう。

　小選挙区の結果を見ると、
野党共闘による候補者一本化の効果は、
立憲にとって確かに大きかったでしょう。
しかし、比例代表の獲得議席は伸びておらず、
立憲の「地力」そのものは必ずしも
高まっていないことも見えました。

　そもそも、先の調査でも立憲に対する支持率は
7%と低く、こうした政党が、
はるかに支持率の高い自民党に代わって政権を担うとすれば、
不自然でしょう。09年の衆院選で政権交代が起きたのは、
民主党が確かな支持を有権者から得ていたからであって、
少ない支持を野党間で寄せ集めたからではありません」

「立憲は、今回の衆院選で「戦術的」には
ある程度うまくやったと評価できるにせよ、
結党以来「戦略的」には成功していません。
続発した政権や自民党のスキャンダル、
上向かない所得、コロナ禍といった客観的状況を考えれば、
決して満足すべき成績ではありません」
「55年体制期の社会党は路線転換が進まず、
自民党の長期支配を許しました。
参院選に向けて、立憲がこの教訓をどう生かすのかも注視したい」

https://digital.asahi.com/sp/articles/ASPC10G5BPBYUPQJ00N.html