ねこうさのニュースな記事から勝手に推論

日々の気になるニュース記事を私的な観点で推察する、自由気ままなブログです。

実は官邸による黒川総長案は数年前から画策されていた?

2020-05-19 13:12:50 | 日記
怒涛の数週間でついに今国会では見送りとなった検察庁法改正案。
見送りを決定した日の安倍首相



なんか。。。
マスクが縮んでよりしょぼくなってる。
ちょっとゆがんでるし。

かなり機嫌が悪そうで

見送り決定のニュースが入る前に
改正案は法相から官邸に依頼があったとか言い出したもんだから
えー
この期に及んでまた官僚のだれかを生贄にするんかい
と森友問題のデジャブ感が押し寄せてきたけれど
まずは見送りということで、ここはいったん小休止。
それでも秋の国会では成立させると息巻いている。

ふつーに考えて、
人が出してきた法案で自分は全く関わってなかったのに
支持率がここまで下がってえらい被害をこうむった訳だから
もう廃案にする!と怒り心頭になるはずが
改正案は修正するところもなくまんま通す、しかも必死
どうみてもご自分のためにしか思えないんですけど。

なぜにそこまで黒川検事総長の誕生にこだわるのか



真実は過去にあり?
ドタバタ感があるものの
過去記事を調べてみると
実は官邸による黒川総長案は数年前から決まっていたのでは?
と思えてきた。

そもそも安倍政権は官僚人事を握るため
2014年に内閣人事局なるものを創設している。
官僚の役職は官邸次第となり、この頃から忖度官僚が
わっさわっさと排出され始めたらしい。

それでも検察人事には手を入れないのが不文律だったところ
ついに崩れたのが2016年。
検察幹部が当時の稲田事務次官→林氏の順で検事総長ラインをつなげるべく
林氏の事務次官就任の人事案を出したところ
官邸から待ったがかかった。

林氏と同期の黒川氏を事務次官にという。
検察は拒否したくてもできない立場、
仕方なく1年間限定で黒川事務次官、その後は林事務次官ということで交渉成立。

だったはずが、2017年の人事交付時期がきても黒川事務次官続投だという。

そして2018年、いよいよ林事務次官就任のはずが
またもや黒川続投でさらに林氏は名古屋へ飛ばされる。
一説には時の法相上川氏が自分の手掛けているプロジェクトを林氏が反対したとのことで
「林は絶対事務次官にはしない!」と怒り、飛ばしたと言われているが
果たして本当かどうか。

黒川氏の事務次官就任は2016年、
1年のはずが2017年も続投
2018年も続投で林氏を地方へ。

2016年から2018年というと、どうしても絡めたくなるのが
森友問題。

2016年 近畿財務局が森友学園に土地売却
2017年 朝日新聞にて問題発覚
2018年 近畿財務局での公文書改ざん問題発覚
    佐川局長はじめ関与者38名が全員不起訴

2019年 黒川氏 高検検事長昇格

偶然なのか?

もっと細かいこと書きたかったところ
モタついていたら
黒川氏の賭けマージャン報道が飛び込んできた

なんともザワツキが続きます




















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