第165回直木賞受賞作なので、読んでみました。
星落ちて、なお 澤田瞳子
鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・河鍋暁翠の数奇な人生。
偉大な親を持った女性が親の名声に悩みながら
自分の生き方を模索していく姿がとても興味深かったです。
主人公だけでなく、登場人物が実在の方で
その一人、1人の生き様が奥深く、読みごたえがありました。
読んでいると、登場人物それぞれや
絵画のひとつひとつが気になってしまい
ウィキペディアを読んだり
画像を検索したりするのに
夢中になって、読むのにものすごく時間がかかりました。
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