プラゴミは洗わずリサイクル? | i'm a dancer not one's perfect

プラゴミは洗わずリサイクル?

水不足なのでプラゴミを捨てる時、洗わないでくれ、と言われているらしい私のバカンス地。

汚れてるプラゴミって、リサイクルされないよな?

国によってルールが違うとは思うけれど、実際のところプラごみのリサイクルって本当にわずかなパーセンテージしかされてないと聞いたのでそこも微妙。

そんな私が今バカンスで滞在しているのは義実家のコルシカ島。

多分何もリサイクルされていない気がする。

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こんな美しい島なんだけど、南の人は北の人に比べると随分と働く速度が違うと私は思っている。

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島のカラカラ具合、伝わるかしら?

 

今夏は早々と日本帰国を諦めたのも、ちょうどチケットを買う頃、バレエ団でのコロナクラスターがあって、それから2−3回と陽性になったりしていて出発前の陰性検査がすごくストレス、もしもそれで陽性判明したらチケットどうするの?とか、その時は日本到着時の陰性検査がまだあったので、それもまた不安。

そしてフライトキャンセル、変更、の相次ぐ中、ただでさえストレスフルなシーズン、これ以上心配するのが結構

堪えるなと、諦めた。

もちろん日本に帰っている友達も沢山いるけれど、今年は我慢。

ロシア上空を飛べないので飛行時間が長くなっている=燃料費もありチケット代もかなり上がった。

そして、今も戦争が起こっていると思うと本当に胸が痛む。

それでも渡航時間が長くなったり物価が上がったりしても普通に夏休みを楽しみに生きている私。自分の身にも明日何が起こるかわからない、複雑な気持ちになるけれど、目一杯楽しんで生きるしかない。

 

 

 

今回のフライトは

ハノーファー → パリ

パリ → リヨン

リヨン → アジャクシオ

 

 

という2回乗り継ぎの3フライトで来た。

普段なら

ハノーファー → パリ (シャルル・ド・ゴール)

パリ(オーリー)→ アジャクシオ

というパターンが多いのだけれど、前回、2年前に来た時に、パリのドゴール空港からオーリー空港への移動手段の一つであったナヴェット(バス)が無くなっていた。

無いの、存在しないの。

なので移動手段はタクシーのみ。

80ユーロ,

およそ12000円弱?

それを思うと、飛行機で込み込みで2回乗り換えした方が安いのが見つかる、荷物が目的地までつく。

(ドゴールからオーリーへ行く場合、荷物は自分で運びます。)

 

コロナで解雇された空港職員の方々のことだけではないと思いますが、人手不足の欧州空港、と噂は聞いていたので3時間前には空港に着くように来ました。

エールフランスのカウンターは普通にチェックイン完了、スムーズでしたが、ルフトハンザは溢れてた。

 

で、これはセキュリティーチェックまでの列。

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50分くらいで通れたので悪くないかな。

 

はいここで、

バックパックを背負って空港にいる人

機内に乗り込む人、本当に意識持って行動して欲しい。

あなたが振り返るときに周りに人がいないか見てくれ。

特に機内、座ってる人には顔の高さ。

頭殴られる勢いだからね、バックパックの遠心力。

私がそういう目にあったわけでははいけれど、この日その現場を5回は見かけた。

そのうち1回は子供に激突、子供床めがけて吹っ飛んでたからね。それでもバックパックでだから感じないのか、吹っ飛ばした人気付いてないの。

日本人は人が多いところではバックパック前に抱える礼儀がありますが、こちらには存在しません。

 

 

フライトは順調、

乗り換え時間もちゃんとあり、リヨンでは「やっと夏休みに突入だね!」と、余裕の乾杯。

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フランスではどこ行ってもシャンパンがお手頃で嬉しい。

 

 

ですが、アジャクシオに着いたけど、荷物が着かなかったの、私の。

 

ロストバゲージ。 

 

 

パリに置き去りにされていた。

リヨンにまでも辿り着いていないとは・・・

昨日辻仁成さんのブログを読んで納得。

 

 

 

パリで2万個以上のスーツケースが彷徨っていると思うだけで鳥肌。

 

 

私のは幸いにも着いた日の夜のフライトで無事に到着してくれました。

 

カウンターのお姉さんに「あなたのスーツケースには何か特徴ありますか?」って聞かれて、伝える前に夫と笑ってしまった。

だって、

「猫のロックバンドが白黒で描かれているステッカーが貼ってある」って言わなきゃいけなくて。

そのおかげもあってか(?)すぐに見つかって良かった。

 

 

ロストバゲージの話も聞いていたので1日分の下着、パジャマ、水着(翌日に行く気満々)、高価なもの(私にとって)は全て手荷物で持ってきてたのでそこまでガックリはしなかったけレド、自分のものが自分の手元にないって、不安になる。

そして、去年両親からもらったリモワのスーツケースで来なくて良かった、これもロストバゲージのことを考えていたからで、正解。

 

 

 

 

そして今回、アジャクシオに着いてからどうも愛犬ヘリベルトの様子がおかしい。

ものすごいストレスそうに、尾尻を追いかけたり(最初は何か虫に刺されたかと思った)、私たち以外にビクビクしている感じ。

そして何か動くものがあると吠える。

ヘリベルトは遊ぶとき以外全然吠える犬じゃないので「これではチワワや小型犬の典型的なイメージの犬ではないか」とかなり不安に。

何か精神的に、頭の中がとても混乱している様子。

急に震え出して怖がったり。

田舎なのでトカゲが葉っぱの間を動く音、人の足音、なんでもダブルエフェクトで聞こえるのは確か、物音にすごく敏感になっていて、それが今回はストレスになっているみたいに見える。

 

元々飛行機やICE(新幹線みたいな高速電車)などの乗り物が得意でないヘリベルト。

飛行機の中ではバッグの中からずーーーーーーーーっと私たちを見上げて震えている。

私たちが見ていないとキュンキュン叫ぶ。

今回は3フライトということもあってかなり負担が大きかったのではないかと二人で話し合った。

今日で到着してから5日目。4日目の昨日から大分調子が戻って来たみたいに見える。

 

 

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自分の家のテラスからの景色がこれ、毎日これ、なんて贅沢なんだろう。

 

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昨日はiphoneでは28度って出てたので午後13時くらいに走りに出た。

大間違いだった。

死ぬほど暑い。

義理父が言うには36度あったっらしい。

どうりであんなに辛かったわけだ。

そんな中、テレビではツールドフランスを中継していた。

鬼だな、あれは夏にやるものではない。

東京オリンピックを思った。

オリンピックも夏に、しかも日本の夏に、やるものではない。

 

 

 

走らない日は、海。

私たちが皮膚を守るためにつけている日焼け止めは珊瑚を傷つけているのでそう言うのは一切塗らない派の義理姉。もちろん海に流れ出すので誰にもいいことはないのは確か。

義理姉は自分の娘にもそうさせているんだけど、私と夫で連れて行った時は流石に顔と肩と首の後ろなどには塗った。

この島の人は太陽に慣れているのもあるだろうけれど、大人になってからのお肌が心配になってしまう私、義理姉一家はシミなど微塵も気にしていないと思う。

まあ、いつも黒かったらシミも見えないのかも知れないしな・・・と考える。

姪っ子(10歳)は2時間ほどは余裕で砂掘ったりずっと海の中で遊んでいて、しかもその時お昼過ぎだったので太陽の強さは半端じゃない。「ママにチクるなよ」と、日焼け止めSPF30を塗った。

 

そんな心配をよそに、姪っ子は全然綺麗に小麦色に。

私と夫はやや赤くなった。

 

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