Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

二言(にごん)ー立憲民主党が、支持も信頼もされない訳少し

2022-09-21 22:22:40 | 国際・政治

今日 9/21は、今夏の参院選地方遊説中 凶弾に斃れた、安倍元総理のお誕生日だとか。複雑な想いもする所だが、引き続きの弔意と共に 小声なるも一言の祝意を申したい。来週に迫った国葬に備え、今日などは警察庁長官による 主会場となる日本武道館などの下見視察も行われた様だ。経費の問題もかまびすしい折だが、どうか葬礼当日の警備警護には 万全の態勢をお願いしたい。

本題です。その安倍元総理国葬に対し、左派野党はほぼ全てが欠席の方針は予定調和だろう。「出たくなくば、出ないがよろしい」が変わらぬ拙所感だ。これは与党側にしても 出席強制ではないはずなので同様の対応で良いはずだが、欠席者は 村上誠一郎・元行革相のみの様だ。前述の事から別に驚きはしないが、対与党異論が多いとされる村上元大臣は これを契機に自民党を離党されてはどうか。

その左派野党中、最大勢力の立憲民主党は 党役員の前述国葬欠席は決めたも、それ以外の党員や党所属国会議員の出席は 議院各自の判断に任せるとしてきた。今は同党役職を持たない 野田元総理らはその方針に則って出席を決められた様だが、その表明後に 党幹部らから文句をつけられている様だ。全く反社の言いがかりに近いこの有様。とても第一野党の姿勢とは思えない。以下 今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参りたい。

「立民議員、(安倍元総理)国葬出席の同僚らを相次ぎ非難・・・他党からは『弔意の自由へ圧力』『見苦しい』」

立憲民主党議員が、安倍晋三元首相の国葬(国葬儀) への出席を決めた決めた党所属議員らを非難するケースが相次いでいる。立民は 泉代表ら執行役員の欠席を決めているが、党所属国会議員の出欠は 個々の判断に委ねるとしており、他党からは「『弔意を示す自由』への圧力だ」との指摘も出ている

出席を表明し、党内から批判を浴びたのは 野田佳彦・元首相だ。9/16収録の TV番組で「元首相が元首相の葬儀に出ないのは、私の人生観から外れる」と出席を表明した。野田氏の出席の意向が報じられると、原口一博・元総務相が同日、ツイッターで「人生観よりも 法と正義が優先する。個人を優先するなど 私にはではない」などとかみついた。

矛先は 立民を支援する連合にも向かう。芳野友子会長が 9/15の記者会見で「苦渋の判断だが 出席せざるを得ない」と表明すると、蓮舫(れんほう) 参院議員はツイッターで「国葬よりも優先されるべき物価高の労働者支援を政府に求める立場なのでは」と皮肉った。

立民(党) は政府に対して「国民への弔意の強制はあるべきではない」と強調してきた。泉代表は 9/15に党執行役員の欠席を決める一方、その他の党所属国会議員に国葬欠席を「強制しない」と説明してきた。自民党幹部は「『弔意を表すな』と強制するのもおかしい」と批判。日本維新の会幹部も「党内で弔意の示し方を批判し合うのは見苦しい」と眉をひそめた。(引用ここまで。)

本当に 故人への当然の弔意を表す事さえ認めない異常さもさる事ながら、党執行部方針を無視した様な 安倍元総理国葬出席を決めた党所属議員への、事実上の「嫌がらせ」は 昔日からの「二言(にごん)」という言葉がピッタリではないか。つまり「先に言った事と もう異なる事を言っている」という事で、所謂ダブスタに近い意味だ。ならばなぜ、初めから「安倍元総理国葬は党を挙げて欠席」の表明をしないのか。

そうであれば、芳野連合会長への筋違いな批判はさておき、野田元総理の出席を 党議拘束をかけて阻む事も不可能ではなかったろうが。立憲民主党関係の 前述国葬出席予定者は 野田元総理以外にもある様だが、果たして同様の批判ができるのか?愚かにも立憲民主党は 自党自勢力に踏み絵を作る破目になったと心得る者だがどうか。

折しも今与党夏来の 与党自民と旧統一教会の不適切な接点問題などで、岸田政権は苦境にある様に見える。内閣支持率は 4割前後まで低下し 自民支持率にも翳りが見られる様だが、そうであれば野党支持率が大きく上がるはずだ。そうはならず 立憲民主党の支持率が数%代とあっては、再度の政権交代など「夢の又夢」だろう。

安倍元総理の国葬問題との向き合いも、少しはそうした「自勢力の低迷」を直視し、踏まえての対応が強く求められる事だろう。尤も一部を除く党関係者も所属国会議員も 左派容共活動家に近い輩が多い事を考えると無理かも知れないが。今回画像も振り返り恐縮。先年 熱田神宮近くの名古屋鉄道・神宮前駅に進入の同鉄道名古屋本線特急列車の様子を。画像の 1700系車両は、残念ながら今は引退し 見られなくなっています。


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