昨年12月末に
IR推進法案が成立しました。
これで、日本でもカジノを中心としたIR(統合リゾート)の建設へ向けて動き出しました。
同時に、
ギャンブル依存症への対策も整備へ向けて検討が始まりました。
「ギャンブル依存症対策基本法案」が2017年通常国会で提出・審議の予定となっています。
この「ギャンブル」には、カジノは当然として、
競馬などの公営競技やパチンコ・パチスロなど既存のギャンブルも含まれます。
これまで既存のギャンブルの依存症についてはほとんど対策が行われていませんでした。
この度のIR推進に伴うギャンブル依存症対策の検討・整備を機会に、しっかりとした対策を練ってほしいものですね。
また、ギャンブルだけでなく、アルコールや薬物の依存症についても対策の協議が始まっています。
こうした依存症全体への対策の整備もこの機会に徹底的に検討・法整備をしてほしいです。