原点に戻ってみました。

 

・・・冷やし中華はじめました的な感じで始まりました。

 

「ヒーリング」とは？

 

なんだと思いますか？

 

ご自身なりの回答を考えてみてください。

 

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様々なスタンスや考え方があると思いますが、

定義をしっかりと考える際には、

語源から意味を探っていくのがシンプルで間違いが少ない方法です。

ヒーリングは英語で、

 

「healing」

 

と表記しますが、この単語の語源は、「holy」です。

「holy」とは、「神聖な、聖なる」などの意味がある単語です。

この語源から考えていくと、

 

ヒーリング（healing）とは「聖化すること（聖なる状態にすること）」

 

という意味になります。

 

 

これでは少しわかりづらいので、言い換えると、

 

「相手の聖なる状態を確信し、それを全身全霊で祈る行為」

 

となるのです。

手を使うかどうか、

どんなエネルギーを用いてヒーリングするのか、

どんな道具を使うのかどうか

 

というテクニック的なことももちろん、大切なのですが、

 

 

 

大前提として、

 

「ヒーリング」は『祈り』なのです。

 

祈りである以上、確信がとても大切です。

 

 

 

そのため、常にこちらの

 

本気度・覚悟

 

が試されます。

 

 

祈りを確信に変えることは、なかなか大変なことです。

 

わたし達は多くの場合、祈りを発しようとする時に、相反する二つの感情を持ちます。


「叶って欲しい！それを信じたい！」

という思いと、


「無理なんじゃないかな。叶わないかもしれない。祈っても無駄なのかも。」


という思いです。

これらが真っ向からぶつかりあってしまい、なかなか祈りに集中できなかったりするのではないでしょうか。

 

 

 

その気持ちは本当によくわかります。

わたしもそういう時がありましたから。

しかし、これは何もヒーリングに限った話ではなく、

精神世界・スピリチュアル全般に言えることかもしれません。

これらは、伝統的な霊術（この日本には、ヒーリングという横文字の概念が入ってくる遥か昔から、心や体を癒す叡智の体系が存在していました。それらを霊術、または療術と呼びます。）の言葉で、

 

「原因探求と惟神（かむながら）」

 

というテーマで古代から論じられてきました。

原因探求とは、呼んで字のごとく、何故どんなメカニズムでそうなったのか、

を考察し、深めることを指します。

惟神（かむながら）とは、思考や因果を超越したところで、

純粋に目に見えない存在や力を感じ、体験するスタンスを指します。

これらは、

 

つまり、「原因探求と惟神（かむながら）」は、

 

両輪であり、どちらも大切なのです。

これらをバランスよく深めていくことで、

 

無理に信じようと自己説得したものではない、経験・体験に基づく、本当の意味での確信が内から湧いてくるのです。

それは、抑圧的な自己説得ではないため、自分以外の人と自然な形で共有することができます。

 

このスタンスで深めるならば、

キラキラスピリチュアルとかフワフワスピリチュアルとかお花畑スピリチュアルなどと言われるようなものには、なろうはずもないのです。

 

 

 

先に書いたように、

ヒーリングを本来の意味において『祈り』として行うならば、

相手の聖なる状態を心に描けなければ、確信には至りません。

つまり、

どんな点においてバランスが乱れており、

それをどうすれば聖化（純度を上げた状態）出来るのか、

聖化（純度を上げた状態）された相手の状態はどうなっているのか、

ありありと心に描けるかどうか、

ということが祈りの強さに関わってきます。

そのリアリティがヒーリングのシャープさに直結してくるのです。

 

 

 

真のヒーリングは、

やればやるほど、

 

自分が強くたくましくなり、

霊的にも現実的にも、

本当の意味で強く優しい人になっていくことができます。

 

 

すると、癒せる人の数と質がどんどん深まっていくのですが、

それによって現実的にも豊かさを受け取ることが出来るようになっていくのです。

 

 

わたしも10年目にしてようやく、実感としてこれらのことがわかるようになってきたのだと思います。


※祈り※

世界の安寧や、他者への想いを願い込めること。

利他の精神。 自分の中の神と繋がること。 神など神格化されたものに対して、何かの実現を願うこと。 神の定理は各宗教による。
祈祷、祈願ともいう。儀式を通して行う場合は礼拝ともいう。

 

 

芦屋までお越しになれない方、遠方の方、自宅から出られない方、

多数、ご相談、お問い合わせをいただいておりましたので、

あらためて、

遠隔ヒーリングをレギュラーメニュー化しようと思います。

 

 

 

 

 

 

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