…… 池 千之助   信州ありふれた雑記帳 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州・千曲市 姨捨の長楽寺(ちょうらくじ)へ・・・・・・!

2020年07月09日 | まち歩き
  こちら長野の今日は、曇り空になっています。昨日8日(水)6時50分に長野市の防災無線と携帯へのエリアメールで「土砂災害警戒情報」が告げられました。



  慌てて起きて、テレビを観たら案の定、お隣の岐阜県とこちら長野県に大雨特別警報が発令され、雨音も強くなっていました。



  2~3日前には、九州地方での線状降水帯が居座っての豪雨で、悲惨な被害を観ていただけに、今度はこちらに移動して来そうだと思っていました。



  その後、午前10時過ぎ頃から雨は弱くなって来ましたが、土砂崩れ警報は続き、ニュースで観ましたら、長野県でも松本の上高地への道路で、数か所に亘って土砂崩れが起き、上高地のホテルなどの宿泊客など約300人が、一時孤立状態になっていたようでした。



  もっとも、お隣の岐阜県でも、飛騨川の氾濫などで、こちらは4000人規模での孤立状態があったと、これもニュースで観ました。



  私などは、何度もこう言った水害被害を経験していますので、テレビ画面を通しての映像は、生で見ていますので、その恐ろしさは身をもって知っているだけに、何とかならないものかと、単なる自然災害で片付けていいものか、逆に怒りさえ覚えます。





  さて、今日の画像は、先頃ご紹介させていただきました「姨捨の棚田」「姨捨駅」に続きまして、このさらしなの里での姨捨地域にある「長楽寺(ちょうらくじ)」をご案内したいと思います。



photo 1   姨捨眺望マップ




  まずは、姨捨地域の全体的な地図をご覧いただきますと、全体的な地形がお分かりいただけると思います。



  ①姨捨の棚田、②姨捨駅、③長楽寺と云う順番で、撮影して来ました。



  そして、長楽寺全体を少し離れた所から撮ってみたのが、下の画像です。



photo 2   長楽寺全体




  私は、実際にはこの長楽寺のお隣の「姨捨観光会館」の駐車場へクルマを停めて、そこから長楽寺へ進みます。



photo 3   観音堂(茅葺き屋根)


photo 4   観音堂


photo 5   石段と長楽寺境内


photo 6   観音堂




  この長楽寺は、画像5にありますように、石段を下りる形になっていて、そこから見上げると、観音堂があります。



  そして、石段を下って左側には長楽寺本堂や月見殿が建っています。



photo 7   長楽寺本堂(左)・月見殿(右)


photo 8   長楽寺本堂内部




  この長楽寺は、江戸時代後期に建築されたもので、本堂と月見殿は、廊下を隔ててつながっているようです。



  「田毎の月 姨捨」と云うふれ込みもありますので、この月見殿や下の画像の月見堂などからの眺めは、格別なものがあるようです。



photo 9   月見堂


photo 10


photo 11   芭蕉翁面影塚


photo 12   長楽寺・山門


  撮影日 2020年6月23日(火)



  正直、この季節には、これぞッ!と云った目玉はありませんが、秋のお月見シーズンになりますと、お檀家の皆さまが集まられて、田毎の月の眺めを楽しまれているようです。



  また、今後も機会がありましたら、姨捨の棚田が、稲刈り前の黄金色の穂になった頃、フォト取材に行って見たいと思っています。










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