弥勒菩薩とは…
遠い未来に人々を救うことが約束されている釈迦を継ぐ者
弥勒とは古代インドではマイトレーヤと呼ばれ、慈悲から生まれた者を意味しています。仏となることを約束されているため、弥勒仏・弥勒如来と呼ばれることもあります。釈迦が亡くなられてから５６億７千万年後に仏となりこの世に現れ、釈迦の教えで救われなかった人々を救済するといわれています。
マイトレーヤ(慈)”のほうは、「友」を意味する“ミトラ”からつくられた語で、特定の人間に対してではなく、すべての人々に友情・思いやりのこころを持つのが「慈」ということです。“カルナー(悲)”は、「呻(うめ)き」という意味で、人生の苦しみに呻き声を発することです。
引用させていただきました。
夢の中で引いたカード
友達の9
頭の片隅にあったもの
それは
マイトレーヤ
であることを
はっきりと思い出しました。
9もまた
完成、ヒーリング、手放し、慈しみ、普遍的人類愛、永遠、
神聖な叡智、完成と終わり、信頼、許し、
エゴの消滅、個性の強さ、統合、慈悲の心、
感受性、寛大、共感能力、決定権、倫理、博愛主義と博愛主義者
自分自身であり、無私である
自分自身と無私は反対の意味を持つ言葉ですが、ある視点から見ると同じ意味でもあります。自分自身の究極は全体であり、全体の究極が自分であるからです。それは9という数字からも分かります。ある数字に9を足しても、還元していくとその数字の質を変えることはありません。例えば、3に9を足すと12ですが、12を還元させシンプルにすると（1+2）また3に戻ります。つまり、相手の質を変えることなく関われるのが9です。一方、9にどんな数字を掛けても、還元すると必ず9に戻るという特徴があります。例えば、9×8=72ですが、72を還元させシンプルにすると（7+2）、9に戻ります。これはどんな数字と関わっても自分は変わらないという象徴です。
引用させていただきました。
マイトレーヤ
この言葉に強烈に惹きつけられ
それは
友達の9に対して
頭の片隅にあったものでした。
そこに繋がってすぐ
急激な眠けにおそわれました。
今から
その夢の話を書いていきます。
私は車の助手席に座っています。
私がよく知る人が運転しています。
かなり急な長い階段を
どんどん
どんどん上へ上へと
スムーズにスピードに乗って
上がっていきます。
階段を車で上がっていくのに
全く揺れたり衝撃はありませんでした。
あまりに急角度なので
落ちてしまいそうな恐さは
少しありました。
しかし
絶対的な
安心感に包まれていたので
その恐さもすぐに消え去っていました。
全体的には
白く
光がやわらかく射していました。
行き着く先を私は
感覚的に知っていました。
夢で引いたカード
友達の9とは
すべての人々に友情・思いやりのこころを持つ
「慈」
慈しみ 慈悲の心
自分自身であり、無私である
反対の言葉であるが
ある視点から見れば同じ意味になる。
自分自身の究極は全体であり、全体の究極が自分
タロットカードのNo.9隠者の
この言葉も
自分自身の究極は全体であり、全体の究極が自分
と通じるように感じました。
愛はあまたの命を生み育む心ですが、
愛によって苦しむこともあります。
生まれ育ってこられたのは、
初めに親の見返りを求めない心があったからです。
この心は無償の愛と言われ苦しみが生じません。
愛から苦しみを取り除いたのが慈しみ
慈しみの深い人とは
何かトラブルがあったり、失敗したりしたとしても
相手を責めない人。
相手に絶対的な安心感を与えることができる人。
大きな心で包み込んでくれるため、
少々の困難があっても動じることもなく
乗り越える勇氣を与えてくれることでしょう。
マイトレーヤから繋がった夢も
慈しみを味わせていただいたのだと
思っています。
今、大切なことは
ひとりひとりが
慈しみを発動させていくことではないでしょうか。
ひとりは全体であるのだから。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
愛と感謝を込めて。
氣づきと心の解放が生まれますように。