食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

デトックス野菜スープと領事館で投票

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野菜色々スープ
デトックスってほんと?というスープ

 

単なる野菜スープなのですけれど、参考にしたレシピが「ロシアに住んでいたことのあるおばあちゃんが作っていたスープを参考にしたデトックス野菜スープ」だったのです。

 

デトックスって、、、。

 

先日、ビートルートが10ポンド入りで2ドルくらいだったんですよ。

2ドルって二百円くらいな感じですよ。

思わず買ってしまいましたので、せっせとローストして食べてますが、毎回ローストじゃ飽きるのでボルシチでも、、と思ってレシピを検索した次第です。

 

参考にしたレシピとはあんまり似てないですけれど、中に入れたのはこんな感じ;

  • オイル少々(炒めるため)
  • 玉ねぎ三つ
  • 白菜の真ん中の方、5、6枚
  • セロリ3本くらい
  • ニンジン、牛蒡くらいの細さのを3本
  • ニンニク4かけくらい
  • ブラックビーンズ 缶詰二つ
  • ベジタブル・ブロス
  • ベイリーフ
  • 塩胡椒その他好みのハーブやスパイス
  • ビートルート三つ
  • 大根、半分くらい
  • ターニップ、とても小さいのを二つ
  • ジャガイモ小さめを4つくらい
  • Freekehカップ半分くらい

 

厚手のなべで材料を上から順番に炒めていき、ニンニクを入れたら香りが出るまで炒め、ブラックビーンズ(今回は缶詰を利用しました)を入れ、ベジ・ブロスを入れたら一口大に切ったビートルート、大根、ターニップ、ジャガイモ、Freekehを加えて煮込む。

 

ものすごーく簡単です。

 

実は6リットルサイズのインスタントポットで材料を炒めつつ足して行ったら途中でぎりぎりの線に到達してしまったので、別の鍋で大根以降の材料をコトコトと加熱して、インスタントポットの調理が終わった分と後で合わせました。

ちょっと欲張りすぎましたが、これで向こう3日間くらい楽して残り物ご飯が続きます。

 

レシピには「デトックス」と書いてあるのですが、この言葉、やたら使われてますね。

 

どういう了見でこういう単語が料理の話題で頻出する言葉になったのか、と思いますけども。

 

体に良い、健康に良い、という言葉がありふれてるから新しい単語で、ということだと思いますが、言葉には意味がありますから、その意味をその通り受け取る人が登場してもおかしくありません。

 

Detoxify、解毒する、というこの言葉は以前はもっぱら薬物中毒患者の治療のことを意味していましたけれども、食事で解毒する、と気軽に人々が使うことにはやっぱり抵抗を感じます。

 

 

大根もスープに

味噌汁には入れますが、洋物スープには遠慮していた大根。

このスープには使いかけで持て余していた大根を投入しました。

カブも入ってるし、良いであろう、と。

どのピースがカブでどれが大根だかすでに判別不能です。

次は大根もオーブンでローストしてみようかと思ってます。

 

 

領事館で投票

行ってきました〜。

領事館へ行くのがとても久々だったので、メトロのなかで「あれ、どこの駅で降りれば良いんだったっけ?」なんて。

そうそう、メトロに乗ったのもパンデミック始まって以来お初です。

今日はこの後他所に行く用事もあったし、自転車で汗だくで午後を過ごすのも嫌だったので勇気を出してメトロに乗った次第です。

 

モントリオールの領事館は以前はSquare Victoriaで降りたら直結している建物の中にあったのですが、数年前に引っ越して、現在はPlace Ville-Marieという、上から見ると十字架の形になっている、モントリオールのダウンタウンでは割と目立つ高層ビルの三十三階にあります。

 

あのあたり一帯は地下街と地下道とメトロが広い範囲で繋がっていて、路上に出なくてもあちこち行けるのですが、私は地下が嫌いなので一旦地上に出ます。

 

地下街って方向感覚が混乱するんです。

お日様が出てないせいもあるし、テナントが変わるとガラッと雰囲気が変わるし、どこも似たような雰囲気で覚えられやしません。

 

今の仕事につく前はこの辺で仕事していましたし、その前の職場からは自転車でお使いにこの辺に来たりもしていたので、地上なら迷いません。

 

東京に比べるとそれほど変化のない街とも言えますね。

 

領事館はインターホンを押して要件を述べて入れてもらいます

いつからだかは存じませんが、現在は入り口を入るとすぐに、X線で持ち物チェックするコンベアベルトに鞄などを乗せ、金属探知機のゲートを潜ります。

 

投票に参りましたと言いましたら、日本人職員の方が丁寧に迎えてくださいまして、在外選挙認証と身分証明書の提示を求められます。

 

その後は毎回、在外投票あるあるで、長机にずらずらっと係の方々が並んで座っていて、彼らの目の前の机で自分の氏名、在外選挙人番号、日本の選挙管理委員会の所在地などを書き込み、投票用紙と封筒を受け取りに再び係員の方々が並ぶ長机へ。

 

そこで書き込んだ書類を提出し、投票用紙と封筒を受け取って、注意事項を聞き、投票する机が壁に向かって設られたところへ行きます。

 

今回はパンデミックのため人々の間に空間を設けるという意図もあったのでしょう、投票する場所が脇の小さめの部屋に分けられていて、長机の前に並んでいる人たちの目の前で投票作業をしなくて済みましたが、何しろ投票所には同時に2、3人くらい収容できる座席数が用意してあるとはいえ、だいたいいつもたった一人ですので、なんとなく「みんなにじーっと見つめられてる?」という雰囲気なのですよ。

土曜日など、多くの人が投票にきやすい日だったらもっと人が入って静寂が破られるのでしょうけれど。

在外投票はいつも、数名いらっしゃる係の方々にしっかり確認をしていただき、自分の選挙区の選挙管理委員会宛の封筒に全て入れて封をしたものを手持ちの金庫にきっちり閉まってくださいます。

 

 

 

投票は20日から23日と短い期間ですから、混雑してたら嫌だなと思いましたが、午後だったのですが全く心配不要でした。

土曜日に来る人が多いでしょうね。

領事館のドアの外に椅子が二つ置いてありましたので、大勢やってきても待つ場所がありますよということでしょう。

大勢って言ってもたかが知れてるかもしれませんけども。

 

 

 

鉛筆で書いた文字を何人もの人に確認されるのも恥ずかしうございました。


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