10代目の家づくりと趣味のブログ

温熱環境

福島 木の家 株式会社氏家

 

ウクライナとロシアの戦争が、

色々な意味で世の中に影を落としております。

日本はその地域から大きく離れておりますので、

直接の影響はなさそうですが、

ロシアが隣国であることに違いはないので、

なんとなく落ち着かない気がします。

直接的には、輸入が多いわが国では、

やはり円高になっていることもあり、

材料の高騰による影響が大きくあります。

意外に長期化していることもあるのですが、

人道的にも早く終わることを願っております。

 

さて、最近、「家が健康を左右するってほんと?」という、

新建ハウジングという業界紙が出している「だん」という雑誌の記事を読みました。

例えば、①「病院に通う頻度が減った、医療費が減った」や

②「室内が暖かいと介護の負担が減る」、

③「ぐっすり眠れるようになった」などといったことが実際にどうなるかを検証している記事が面白かったです。

 

結果はといえば、①はニュージーランドの20万世帯で行った断熱改修の前と後では明らかに、

何らかの疾病で入院する人が減ったという結果が2020年の医学雑誌に報告されているとのことです。

日本でもやっている調査が、あと1、2年で結果がでるとのことです。

また、②に関しても冬の室内の温度が1℃暖かいところで暮らすと、

脳神経が2歳若いという結果がでているそうです。

そして、③に関しては、室温が18℃以上だと血圧を下げる効果もあるとのことです。

また、夏に関しても暑くなることもないので、

ぐっすり眠れる効果があるということでした。

もしかしたら、性能の良い家に住んでいる方はなんとなくわかると思います。

 

しかし、1つ気をつけておかなければならないのは、

住宅を高性能化するための、

断熱や気密の知識をきちんとあって設計、施工しているかということです。

ただ単に断熱材をつめれば良いというわけではありませんので、注意が必要です。

 

断熱に関してはもちろんですが昨今の地震の多さもあって、

耐震補強の工事も国や県などで補助金を出しておりますし、

上手に利用して価格高騰に対処できれば良いと思います。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

よろしくお願い申し上げます

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます

健康な暮らしとまじめな家づくり


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