【2021年10月22日金曜日】

湯の川プリンスホテルさんで楽しみなのは夕食です。
6年前の宿泊でも、遅いチェクインにも関わらず暖かく迎えていただきました。
今回は夕食開始時間の17時30分に伺いました。

もう何組か既に来場していました。
このカウンターでルームキーを読取機にかざして読み込んだら、案内されるまで少し待つことになります。
IMG_0493

少しの時間で、案内する従業員の方が席まで誘っていただけました。
前回の会場とは全く違う雰囲気がする落ち着いた雰囲気です。
IMG_0494

席は指定席でした。
海が眺められる席が良かったのですが、予め決まっているのか、お一人様はこんな席とプログラミングしているのか判りませんが、数は少ない海が眺められるカウンターではなく、お一人様には広い席でした。
これは仕方ありません。
IMG_0496

着席しますとドリンクメニューが。
飲み放題はありません。
スマホを使って専用アプリで注文しますと20%割引になるとの説明がありました。
もちろん、私は利用させていただきました。
これはお得。
でも全ての方がスマホを持っている訳ではなく、持っていても部屋に置いてしまった方もいらっしゃると思いますので、不公平感はあるかも知れません。
IMG_0497

〜海鮮料理〜
先ずは海鮮料理から食べたいと思いましたので、白ワインをデキャンタで注文しました。
数多くの料理が並んでいましたが、主には「北海道に来たんだ」と言う料理を選んで食べました。
IMG_0508

《ライブキッチン》
【浜焼き ズワイガニ】
湯の川プリンスホテルさんでは4か所にてライブキッチンで料理を提供しています。
IMG_0498

先ずは見た目が豪華なズワイガニを直火で炙った浜焼き風の焼き物になります。
茹でてあるズワイガニの脚を温めたと言うものですが、何度もお代わりをさせていただきました。
IMG_0499

やはり、この部位は食べにくいですがゴージャスな感じがしますね。
IMG_0501

身入れは良いです。
塩茹で済みなので、カニ酢などは全く不要でパクパク食べられました。
IMG_0502


【刺身】
海鮮料理と言えば刺身が楽しみですね。
用意されていたのは5種です。
・甘エビ
・たい
・ぶり
・かつお
・たこ

その中でいただいたのはは3種になります。
先ずは一番美味しいと思った甘エビ。
頭の味噌も抱えていた卵も美味しくいただきました。
IMG_0503IMG_0517

タイも小分け。
真鯛だと思います。
IMG_0518
IMG_0519

ぶりは血合いを取り除いた食べやすいもの。
IMG_0520
IMG_0521
流石に、かつお、タコは北海道で食べなくてもと思いましたので手に取りませんでした。


【珍味や海藻】
・かごめ昆布
・いずみ鯛スモーク
・いか沖漬け風
海鮮料理をいただいた中では最も「北海道に来たんだ」と言う料理だったかも知れません。
IMG_0514
IMG_0511
IMG_0513
かごめ昆布は函館市南茅部の特産、いずみ鯛と言えば学名がテラピアで北海道では摩周鯛と言われる温泉で養殖している淡水魚、イカ沖漬け風は今回のビュッフェで唯一確認出来たイカを提供していただいた料理です。
IMG_0509


《ライブキッチン》
【握り寿司】
夕食ビュッフェの花形は、やはり握り寿司。
ネタは4種でした。
・まぐろ
・サーモン
・つぶ貝
・えび

IMG_0515
IMG_0516

【洒落た小皿】
しらすオニオン山椒風味
IMG_0522
IMG_0523

【揚げ物】
湯葉海老揚げ
IMG_0524
IMG_0525

【海鮮中華風】
鱈の甘酢炒め
IMG_0526
IMG_0527

【ビジュアル系カクテル】
海老のカクテル
IMG_0528
IMG_0529


〜肉料理〜
肉料理に入りました。
それに合わせてワインもチェンジ。
赤ワインを注文しました。
肉料理も極力でしたが「北海道に来たんだ」と言う料理を選んで食べました。
IMG_0530

《ライブキッチン》
【ジビエとトラウトサーモンのロースト】

海鮮料理と肉料理をローストで味わえるライブキッチン。
主菜と副菜をチョイス出来ます。
私は欲張りに主菜のトラウトサーモンとエゾシカのローストをしっかり選び、副菜はパプリカとエリンギを添えてみました。
IMG_0531
IMG_0532
IMG_0533

《ライブキッチン》
【牛ステーキ】

ビュッフェと言えばステーキ。
こちらもライブキッチンで提供されます。
IMG_0534
IMG_0535

【前菜】
お肉のアラカルト4種です。
本来なら一番先にいただいた方が良いと思わせるラインナップです。
・イタリアンソーセージ
・鴨スモーク
・梅酒レーズンフロマージュ
・ポークヒレローストの味噌漬け

IMG_0536
IMG_0537

【クリーミー系小鉢】
お肉の料理は海鮮に比べますと品数には少ないのですが、余りリピートして料理を食べて来ませんでしたので、一般的でも美味しそうな料理に手を伸ばしました。
IMG_0538
鶏肉とキノコのクリーム煮
IMG_0541
ラザニアIMG_0542


〜炭水化物系料理〜
【パスタ】

冷やし とまと麺
IMG_0543
IMG_0544

【ラーメン】
函館塩ラーメン
IMG_0545
IMG_0546


〜デザート〜
《ライブキッチン》
【ケーキ系】

柿ソースのパンケーキの提供です。
トラウトサーモンとジビエのローストを提供していたライブキッチンで途中から、ライブキッチンをスライドして作り始めていました。
IMG_0547
IMG_0548

【フルーツ系】
フルーツ盛り合わせを最後の締めでいただきました。
IMG_0549
IMG_0550


いかがでしたでしょうか。
一言で申しますと「誰もが美味しかったと言う料理」です。
味付けは、さすが湯の川プリンスホテルさん。
素晴らしいと思います。
誰もが美味しい料理は、これは出来そうで出来ないことだと思います。

他の宿のビュッフェで似ているのは、北海道で有名なビュッフェ、バイキングである知床第一ホテルさんにコンセプトや料理内容が結構合致しているかなと思いました。
有名な「マルスコイ」ですね。

コンセプトが合致していたのは時間が経つ度に料理が補充されずに完売状態になること。
ビュッフェですから、これは仕方がないことだと理解出来ます。
比較されてしまった知床第一ホテルさんは時間帯で前半と後半で入場が分けられているのに後半組は食事完売が多数ありましたので正直な気持ちで納得感はありませんでした。
でも湯の川プリンスホテルさんは時間で入場を分けていないので、早めに来れば料理にありつけるので「早く食べに来て」と僭越ながらコメントをさせていただきます。

料理内容は正直に申します。
品数は以前よりも断然多くなり、選択肢は限りなく広がりました。
でも、ご覧のように北海道の食材は少ないように感じます。
知床第一ホテルさんの様に道民の方がメインで訪れる宿であれは納得するとは思います。
北海道に旅行して料理を楽しみにしていた方には、あともう少し道産の食材が欲しいと感じるかも知れません。