じゅりれなよ永遠に

じゅりれなよ永遠に

じゅりれな・坂道小説書いてます。

(堀未央奈side)

右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印

 

私は、この日をずっと待っていた。

 

平手友梨奈さんの玲奈さんへの告白が

私を奮い立たせた

 

思えば玲奈さんがアメリカへ旅立つときに

勢いで告白はしたものの

正式に交際を申し込んだことはない

 

長い間抱えてきた想いを、

今日こそは玲奈さんに伝える日に

すると決めていた。

 

私は玲奈さんを公園に呼び出した。

 

秋の風が心地よく吹き抜ける中、

私は玲奈さんの姿を見つけると、

深呼吸をした。

 

「玲奈さん、実はずっと前から

言いたいことがあって…」

 

私の声は少し震えていた。

 

玲奈さんは優しい目で私を見つめ、

 

「うん、何でも聞くよ。」

 

その言葉に勇気をもらい私は言葉を続けた。

 

「私は玲奈さんのことが大好きです。

ただの友達以上に…

だから、私と付き合って下さい。」

 

その瞬間、

私の心は時間が止まったかのように感じた。

 

玲奈さん温かい笑顔を見せた。

 

「未央奈、ありがとう。

あなたの気持ち、とても嬉しいわ。

でも・・・

私は貴方の気持ちには答えることができません」

 

玲奈さんは静かに答えた。

 

即答だった・・・

 

私は少し悲しくなったが、

玲奈さんが素直に答えてくれたことに

納得していた。

 

私たちはその後も公園を散歩し、

これまで通りの関係を続けることを約束した。

 

私は玲奈さんの優しさに触れ、

自分の気持ちを伝えられたことに安堵した。

 

そして、私は新たな一歩を踏み出す決意を固めた。

 

私は、玲奈さんへの想いを胸に秘め、

自分自身を見つめ直す時間を持つことにした。

 

私は、自分の感情を理解し、

それを受け入れることで、

自分自身を成長させることを決めた。

 

私は、玲奈さんとの関係が

変わることを恐れていた。

 

しかし、今、私はその恐怖を乗り越え、

自分の感情に正直になることを選んだ。

 

私は、これからも

玲奈さんとの大切な関係を続けながら、

自分自身を成長させていくことを誓った。

 

そして、私は、これからの未来に向けて、

新たな一歩を踏み出した。

 

それは、自分自身を信じ、

自分の感情に正直に生きる、

新たなスタートの日だった。