風に吹かれても5 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

12月24日 日曜日・・・

 

私たちは

お互いに贈るプレゼントを買うために

ショッピングセンターに来ていた。

 

ペアーリングを買おうと

いいだしたのは理佐だった。

 

私はまだ高校生なので、

そんな高価な物は買えないが

 

それでもお互いが気にいる物を

時間をかけて探したんだ。

 

そして、探すこと2時間、

楕円形でワンポイントに

水色が入っているリングが私

ピンクが理佐の物として購入したんだ。

 

喫茶店に行き

お互いにリングを交換し合う。

 

「ねえ、見て!かわいいね」

 

理佐が左手の甲を見せながら言った。

 

私も同じく左手の甲を立てて

 

「ペアーリングっていいね。

より一層理佐と仲良くなれた気がするよ」

 

「初詣もいっしょに行こうね!」

 

理佐は満面の笑みを浮かべた。

 

本当に幸せだよ。

 

こんな可愛くて

素敵な女の子が私の彼女なんだから・・・

 

絶対に理佐を幸せにするぞ~~                                                                

 

私たちは高校卒業時に

絶対に一番のお似合いのカップルだと

言われるようになるよ。