婚活において地方は厳しいのか?問題はその一貫性にある | 彼女できないと不安な婚活したい30代を応援するブログ

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婚活は地方であればあるほど厳しいというように言われます。
その理由として当然、結婚適齢期の人口が少ないという点があげられますが、他にも地方特有の「世間の目」というものがありそもそも積極的に婚活に踏み出せない、あるいは自分のスペック(容姿、年収など)に自信がない場合もなかなか婚活に踏み出せないようです。

これに対処する為には、今まで自分が培ってきた結婚に対してのイメージを一旦捨てゼロベースで考えなければなりません。例えば地方だからと言って何もその地方のお相手を探さなければならない必要はありません。
遠距離という事情に物理的に対応できないのであれば仕方ありませんが、そうでないのであれば自分が住んでいる地域以外から探してみることも選択肢の一つです。

相手の年齢も強く影響を与えているようです。
一般的に女性は年上を男性は年下を求める傾向が強いと思われていて、また自分自身もそのような価値観を持っている為に選択肢を狭めてしまっているケースです。
これは年収などの全体的なスペックに対しての価値観も同様です。

これは自分の中にある決まりきった固定観念、一貫性がある為にそこから逃れられなくなっている状態です。私はこの話を聞いた時ある本を思い出しました。
それは下記です。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房
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本書の中で著者は、人はひとたび決定を下したり、ある立場を取る(コミット)すると、自分の内からも外からも、そのコミットメントと一貫した行動を取るように圧力がかかると言います。

婚活の例で言えば自分はこの地方や年齢年収の人と結婚をするというコミットをしたことによって、それに一貫した行動を取ろうとしてしまうということです。
またそれは、一貫性を持っているという自負に加え、コミットすることによって外部からも一貫性を持とうとする圧力がかかることを意味しています。

詳しい内容は本書を読んで頂ければと思いますが、このコミットメントと一貫性は非常に強力であり覆すのは容易ではありません。
なぜならこのコミットした内容は、少なくとも本人にとっては正しいことであるからです。

この対処方法についても本書では言及していますが、重要なことは選択肢は常に1つではないということです。婚活で言えば何もそれをする場は婚活パーティや結婚相談所とは限りません。
様々なコミュニティや趣味の場でたまたま出会って付き合ったというケースだってあるわけです。

視野を広げて考える癖をつけましょう。
それが結果的にいい婚活、出会いに繋がることでしょう。